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期待のソリューション

ー脱"朝シャワー"

「脱"朝シャワー"チャレンジ」と銘打ち、まるで朝シャワーを浴びた直後のようになる通勤時の汗をどうにか抑えようと頑張ってきた。始めて以来、1カ月。トライアルアンドエラーを経て、メントール(清涼剤)配合のボディーシートを上手に使うソリューションをようやく見つけた。これまで予想以上に良い感じ。暑い夏よ、どんと来いと強気にもなる。

苦い体験

汗をできる限り抑える策は、よりによってボディーシート頼みかー。そんな言葉が口をつく程度にボディーシートと因縁がある。実のところ、大のボディーシート嫌いで、当初はできれば避けたかった選択肢だ。

今回も、せっかく買ってきたのに無駄になると奥さんに押し切られなければ、きっと使っていなかったに違いない。そのせいで、ソリューションが依然として見つからず、あたふたしていた姿は簡単に想像できる。

ボディーシートは、過去の苦い経験につながっている。いつぞやの夏、汗を拭くようにと、ボディーシートが複数枚入ったポケットティッシュサイズのパックを母親に買ってもらったところに始まる。

一枚使った後、どこかに置き忘れ、気付いたときにはパック内のボディーシートがすべて干からびていた。良かれと思って渡されたものを無碍むげに扱ったショックは大きく、以来、ボディーシートを避けているという話だ。

晴れて卒業

ただ、今回でボディーシート嫌いも晴れて卒業だ。暑さで火照った首回りや背筋を一気に冷やしてくれる心地良さはたまらない。これまでの使っていたロールオンタイプでは得られない感覚だし、ヒヤッとするメントール効果も相対的に長持ちしていそう。袋詰めされたボディーシートは、ワンパックでもそこそこ重いが、それを差し引いてもお釣りが出る。

梅雨明けし、いよいよ夏本番。ボディーシートの効果に期待が膨らむ。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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