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釧路湿原 & 釧路駅→(釧綱線)→摩周駅 《旅記録➁》

前回の《旅記録①》当日は、釧路泊。

今日の投稿の目的地は「釧路湿原」。
ノロッコ号は前日に最終日だったため、当初から乗車はキリっと諦め。
さて、どういうルートで釧路湿原を攻めるか?

実はこの一連の北海道旅行で、私はゆうさんに出された課題があった。
それは「どこに行きたいか、どこを観たいかを私が決める」というもの。それまでちゃんと旅行をしたことがなかった私には、これは結構な重責だった。

恐らく、ゆうさんの目論見はそこ!
連れていかれるのではなく、自分から場所を決める。調べる。練る。それをすることで、それぞれの地への思いが深くなるという。

そして私は初めて旅行ガイドの本を隅から隅までいくつか読み、Instagramをチェックし、「ここ観てみたい!」を選び、ネットで詳細な情報を得るという下調べをした。

☟頭のなかに収まり切るはずがない。
ということで、何十年ぶりにノートに筆記。いや、まじ大変。
前回も書いたけれど、「乗り損ねるとヤヴァい、真剣に。次の予定が1日単位で狂う」のだ。
北海道は電車の本数が超少ない。一方でそれを補うためにか、バスの路線と本数はそこそこある。
阿寒バス」の網羅範囲は細かく、その時刻表をスマホにダウンロードして格闘(笑)
そう、まさに時刻表と地図とのにらめっこ数日間!
(今回の北海道旅行では、全7ページを使った)

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いくつかのルートを考え、ゆうさんと相談のうえ(ゆうさんも時間と場所を確認・二重にしないと危ないのよ、北海道中央・東・北は)オレンジ線に囲まれた部分に決定。

     ・・・・・

さてと、乗るぞ!
釧路駅から阿寒バス「鶴居方面行」に乗車。(乗り場も事前に確認)
8:55⇒9:34 「釧路湿原展望台」下車。

☟はい!着いた。
天気はまたも快晴🌞(晴れ女の実力)

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帰路のバス予定は、「温根内ビジターセンター」から乗車。
12:18⇒13:06  釧路駅に。
昼食後、14:16発の、摩周行き「釧綱本線」にぜひ乗りたい。

だから、釧路湿原散策は、約2時間半。

事前の予定では、散策路を左回りに「サテライト展望台」⇒「あおさぎ広場」⇒「湿原探勝路」⇒「温根内木道Cコース」⇒「温根内ビジターセンター」。

だが、なんとなんと!!!💦
☟「当面の間、通行止め」ですとぉ?!?💦
「あおさぎ広場」から湿原探勝路に出られない!

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まじか。。。

この「釧路湿原探勝歩道」は「美しい日本の歩きたくなる道500選」に選ばれている情報を得た私はどうしても歩いてみたい道であった。

う~~~ん、遠回りになる。バスの時間に間に合うか?
行けるか?行けないか? ドキドキ感満載のなか、とにかく散策路を進む。

☟間違いなく、気持ちいいから!
森林のなかでの木漏れ日。あ~、最高。こういう所が大好きなの、私。

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☟奥に見えるのが、釧路湿原。
10月なので、湿原は少し枯れてきていてこんな感じ。

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さて、どうする? ゆっくりしている場合じゃない?

ゆうさんが「行こう!」と勇断!
毎日パトロールで6000歩~8000歩の速足をしている私たちの脚力の見せ所。
頑張るしかないよね。

☟「釧路湿原探勝歩道」きた~~~!
見て!見て!
これぞ北海道という感じの、ひたすらに真っすぐな道。
ただただ一本道を必死に歩く。
左右には、低い笹が基本。途中、ところどころに湿原の名残。
「写真撮りたい、撮りたい」
「急げ!」
「ラジャ!」
私たちの写真は、いつもいつも急ぎながらである。だからもちろんスマホ。
ゆうさんiPhone、私Google-pixel3。
このふたつ、得意分野が違うスマホなので、出来上がりは面白い。

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☟少し黄葉が始まっている。
(北海道は、木の種類から紅葉ではなく、黄葉だそう)

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☟当初の予定の「温根内木道Cコース」は回り道になるので諦め、ひたすら真っすぐ歩き、とうとう無事時間内に到着。
よかったよかった! 頑張った!

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さて、釧路駅での列車までの時間は50分。
その間の昼食は、朝に下見をしておいた「和商市場」での「勝手丼」。

☟選ぶ段階で、迷う迷う、でもウキウキ(笑)
でも時間はあまりない。

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そして、いよいよの「釧綱本線」(釧路から網走までの、釧綱・せんもう)

はい、キタ~~~! 一両編成!
☟そして、先頭を陣取る私。(面白がってゆうさん撮影笑)
(私の左に男性、右にはなんとなんと、若くて可愛らしいロングの髪の毛&ロングスカート・全身モノクロの女性がカメラを構えていた!運転手さんをじっくりと撮影。。。うわあ、告白しちゃう?みたいな熱い視線💗←完全に余談)

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☟ガン見してすみません、運転手さん。
この計器たまりませんな。
こうやって運転するんだ! やっぱ指差し確認あるね!
運転手さんって、とても几帳面。(じゃないとダメよね)
こうやって、乗客の安全を守るのね!
一緒に「エゾシカ」の安全も守ってるけれど!!!(とても大事)

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☟昼食は済ませてしまったので、旅のおともはこちら。
サッポロクラシック富良野ビンテージ!(数量限定)と釧路の夕陽のスイーツ。

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☟車窓から。
タンチョウツルの看板が!!!(よく撮れた)
(今回はタンチョウ見られなかったけれど、いるのよ、確かに。後々の投稿で紹介する)

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☟そして、摩周駅に到着。
列車の顔はまたのお楽しみということで、全景を。

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ステンドグラスが可愛らしい摩周駅。
この先は、次回に!

手作りの旅は、楽しい!!!

    ・・・・・ end ・・・・・

タイトル画像:釧路湿原探勝歩道の一本道。

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