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他の否定より自己肯定

幼い頃から、人と遊ぶことよりも本を読むことや絵をかくこと工作をすることなど、ひとり遊びが好きだった。今でも、読書や映画鑑賞、絵をかいたり、ハンドメイドをしたりとひとりで完結できることが好きだ。

困ったことに、1人でいることに慣れているせいか誰かと何かをするということがとっても疲れる。親にはよく、「協調性がない」と言われる。

正直、誰かに合わせるくらいなら一人でいる方がましだと感じてしまう。
常識的な範囲では、行動や言動を合わせることはできるし、自分はそうだとは思わなくても、他人の気持ちを理解しようと思う気持ちはある。

しかし、不必要な同調はしたくない。
例えば、「○○ちゃんのあの服ダサくない?」とか。私は、人の服装にあまりとやかく言いたくないし、自分が服装について言われたらいやなので、「その人に似あってればいいんじゃない?」とか「おしゃれに正解はないしね~」とか否定も肯定もしない。

こういう性格をしているので友達と呼べる友達は僅かだ。

ただ、いつでも自分に正直でいたい。思ってもいないことを言って自分に嘘をつきたくないのだ。それに、自分がされて嫌なことは、人にしないと心に誓っている。

稀に、こんな私を「自分を持っていて素敵だね」と言ってくれる人がいる。
そう言ってくれる人は、誰からも愛される穏やかで柔軟性があるタイプの人に多い。きっと、正反対のタイプだからこそ惹かれるところがあるのだろう。私も、優しくって穏やかな人に憧れる。「そういう風に私も生きたい」と何度も思う。ないものねだりだ。

私は自分とは全く違う生き方をする人にそう言ってもらえると、とっても誇らしい気持ちになる。やっぱり、私間違っていなかったんだ!(どや!)と調子に乗る。もっと言うのなら、「私のままでいいんだ!」と思う。

あなたも、自信をもってどや顔で、好きな服着て好きなもの食べて好きな音楽きいて好きな場所へ行って、好きなことして生きていいんですよ。
何していても文句をつけてくる人は、一定数いますし。
何をしても認めてくれる人もいます。
そんなもんなんです。
私が好きな私でいいし、あなたが好きなあなたでいい。

今日は少しカッコつけた感じになっちゃったなあ。
誰かの気持ちが軽くなったらいいな。幸せに生きようね。






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