夏が来るとワクワクする
今年も始まったー！ってなって
何か活動したくなる
涼しくなると、何故か昔を思い出す
さみしくなる季節

自分が分からない 何者なのか
この歳にもなってまだ分からないどころか
時間は周りは、お構いなしに進んでいくので
ドンドンややこしくなっていく

自分の身体は細い腕と首に
アイデンティティがある気がする
だから太ると、
自分らしくなくなって心地悪くなる
でも身体は変化していく 老いていく
性格は女みてえだなってうんざりするし
時々、男なのかなとも思う
そう言う色々はフェミニズムもあって
自分には多少のミサンドリーも含まれる

ファッションが好きだった
好きだしコルセットのようなもので
自信がない自分を隠してくれた
今は人並みくらいか、それ以下か
制服があったのにどうして好きだったのか
もう髪も染めてピアスも開けて
色々な憧れを叶えて満足して忘れた
ただ身なりを最低限にすると
セルフネグレクトのようになって心が荒む
たぶんオシャレをすると
今でも気分は高揚するから楽しみたい

ほとんどの人が多少なりとも
将来の不安があるらしい
かくいう私も逃れられない
先日、実家に戻ったタイミングで
福岡に住む67歳になった大叔母が
海外旅行の経由が羽田だからと言って
（なんてアクティブ！）
みんなで食事をすることになった
私は片親ひとりっ子で、
もう祖父母も老いてきた
障害のある叔父もいる
家族のこと 家のこと
今までは自分のことに
フォーカス出来ていたのに
（それさえも私にはむずかしいことだ）
直視せざるを得ない
むしろ自分にフォーカスするために
実家から出たはずだった
反対に父はドライなイメージがある
それぞれの代で独立していて
お互いに自分の人生を
真っ当出来ている感じがして楽だ
家族のために生きるんじゃなくて
それぞれが自分らしく生きてほしい

みんなは自分の中に化け物を抱えてる？
いくつになっても自分の
10代のような脆さに振り回される
自分だけじゃなくて、
周りの人も巻き込んでしまう
一度に感情がいくつもあって
それが真逆の方向に向いていたりするから
本当に疲れる
コントロールしないと認知がゆがむ
コントロールできないから認知も歪んでいる

今まで自分が正しいと思っていたやり方が
本当は社会で評価されないやり方だったりとか
思っているより、その場の空気ってやつが
大事にされてるんだなってことも多い
私はエイリアンだから従うしかないけど
間違えないように生きるのは精神を擦り減らす

むずかしく考えすぎているのかもしれない
本当はシンプルなのかもしれない