summer

日記の延長です。ちょけた小説とかも書けたら面白いかもね

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最近の記事

モノに纏わるそれぞれの想い

50年代に、テレビ・洗濯機・冷蔵庫と三種の神器が生まれ、一家に一台持ち始めるようになった。(女性は家事が楽になった。女性のニーズを把握して女性にかかるコストを軽減させると世界が一新するのかもしれない。) バブル期は車を所有してナンボ。90年代には携帯電話を持ち歩く時代なった。人々にたくさんの革命が起きた。だからモノは"形として残る"という物質への絶対的信頼がある。所持する安心感。モノへの執着心。 私たちの時代には、モノのクオリティは既に飽和状態。イノベーションがあったとす

    • 結婚観?結婚式観?とか

      マブが結婚式を挙げる。 近い友だちが結婚するのは初めてだ!と思ったら 実はそんなことはなくて みんな結婚しているけど式をしていないだけだった。 結婚について「めでたい」という感情が よく分からないが 報告してもらった時は、 そう伝えるのが正解のようだから (または他になんと言えばいいのか まだ分からないから) 「おめでとう!」と言うことにしている。 (祝いの気持ちがよく分からないなんて ほんと申し訳ないことですが、、) そもそもその結婚制度についても あまりよくわかってい

      • サマーズダイアリー11/16

        12時からオンラインで面談があったので 10時過ぎに起床 14時までエントリーしたり職務経歴書やらを 真面目に考えてみたり。 昨日は寝不足で遠出をしたので 身体の調子が振るわなかった。 毎日出かけずにいたことが祟ったかのように 一緒に出かけた母よりも疲れてしまった。 これではまずい。 今日は日が出ているうちに 運動がてら外へ散歩に行く。 持ち物は携帯と鍵とエコバッグだけ まずは太陽を目指す。 川の橋下には1人のホームレスがいた。 家の外は少し外れると畑ばかりになる。

        • 迷子は道が分からない

          3ヶ月弱の旅を終えて日本に帰国した訳だが、 日本に帰るということは、 無視することが正当化されてたことと 向き合わないといけない現実が待っているということだった。 自分の居場所ってなんだろう。 私は完全に迷子だった。 毎週のように膨れ上がるキャリーを抱えて、 国を変え、家を変え移動することに疲れ切っていた。 おうちのベッドにダイブしたかった。 安心して深い眠りにつきたかった。 私はインスタグラムで韓国アイドルが韓江(韓国の大きな川)で撮った写真を見て 夏のじめっとした湿

        モノに纏わるそれぞれの想い

          ヨーロッパの友だちを通して海外をみる

          デンマークにいた時、 あまりの白人の多さで疎外感と孤独感があった。 それと薄っすらとしたレイシズム というのも私の見た目が弱っちいことと、 拙い英語も理由になるだろう。 ヨーロッパ、海外の子たちは 流行にとらわれないファッションを してるんだと思ってた。 実際はみんなSNSのインフルエンサーみたいに アディダスのサンバかビルケンを履いている。 街行く若者たちも友だちと2人で ほとんど同じ格好をしていても 気にも留めない様子。 数年前に原付で北海道一周をしていたあいだ、

          ヨーロッパの友だちを通して海外をみる

          サマーズダイアリー 10/26

          9月末に世田谷代田の家を引き払って 一度実家に戻った。 本当は京都に住みたかったけど、 物件を決めるには時間と勇気が足りなかった。 ただでさえマキシマリストの実家に 自分の荷物を移すと身動き取れず、 物の多さで自分の意識が散漫して ストレスだった。 実家に戻ったその日に、 早々に家を出ようと決意した。 と言うのも同居を解消したのも 私が人と上手くやっていけないから ワガママで自己中心的な自分を 矯正するには1人にならないといけなかった。 今は郊外にある亡くなった親戚

          サマーズダイアリー 10/26

          サマーズダイアリー 10/11

          許してだなんて図々しい。 相手に、一方的に これまでのことは飲み込んでくれって 言うようなもんだ。 そんなのってずるいし、 投げられた負のイメージは、 抱えたままでいるしかない。 (または忘れるしかない) 母は実家に戻ることにした私との 暮らしを楽しみにしてくれていた。 一緒に美味しいものが 食べられると喜んでくれていた。 それなのに私は 働きもせず、ろくに料理もせず 甘えてばかり文句を言ってばかり そんな自分になってしまうことを、 引越したその日に気が付いた。 気が付

          サマーズダイアリー 10/11

          サマーズダイアリー 10/6

          夏が来るとワクワクする 今年も始まったー!ってなって 何か活動したくなる 涼しくなると、何故か昔を思い出す さみしくなる季節 自分が分からない 何者なのか この歳にもなってまだ分からないどころか 時間は周りは、お構いなしに進んでいくので ドンドンややこしくなっていく 自分の身体は細い腕と首に アイデンティティがある気がする だから太ると、 自分らしくなくなって心地悪くなる でも身体は変化していく 老いていく 性格は女みてえだなってうんざりするし 時々、男なのかなとも思う

          サマーズダイアリー 10/6

          サマーズダイアリー 8/21

          朝4:30頃に目が覚めた。 二度寝をしようと試みたけど、できなかった。 不安だったんだとおもう。 コンビニでカクスートとオレンジジュースを買った。 今日は月曜だから婦人科に行く。 旅のストレスか周期がおかしい。 晴れていたので念願の洗濯を2度回す。 病院から帰ったら、もう一度回そう。 Googleマップのレビュー通りたしかに穴場だったが、ほんと婦人科って高い。 前にいた大学生の男の子を診察する声が聞こえた。 採血をしてスーパーに行く。 家には何もないので、これからの生活のた

          サマーズダイアリー 8/21

          サマーズダイアリー 8/19

          帰りの飛行機はお盆休みに来てくれた友だちと、中国南方航空に乗った。それはロシア上空を通るものだった。人を殺している国に加担したくないけど、友だちに高い金を出して欲しくはない。 それにロシアなんて当分見れないだろうと上空から眺めた。 羽田空港で日本語を聞いた時、電車に乗る時、自分の携帯をタッチして入って気分が上がった。 エスカレーターで前の人が鬱陶しそうにしていて日本人を感じた。 ドイツに5年住んでいる友だちがコンビニでの支払い方法が分からなかったと言っていたのにたった2ヶ月の

          サマーズダイアリー 8/19

          ポジティブに無常

          今回もセブンネットと並行するつもりですが 先にnoteを公開します。 今回も有料ですが、もしよければ…!

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          ポジティブに無常

          あれは確実に私たちだけの虹だった

          心の中を見てもらいたい時もあれば、 大事にしまっておきたい時もある。 今回は自分にとって大事だから、 有料(350円)でも読んでくれる方に シェアしたいと思います。(約2000字) また同内容を1週間限定の 『SUMMER TIMES』としても発行いたします。 セブンイレブン ネットプリント 予約番号:83741595(2023/08/03 〜23:59) どちらでも、読んでもらえたら!

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          350

          あれは確実に私たちだけの虹だった

          味わわない冒涜

          正直私は反ヴィーガン! ステーキが大好きだし、肉から得られる栄養は、加工食品では補えない、または不自然である思っている。野菜とフルーツのみをそのまま食べるだけなんてむしろ素材に感謝してないと思うし、調理することで生まれる旨味もある。 そもそも生野菜は身体を冷やす。黒ライ麦パンだって消化器官への負担も考えると懐疑的。健康やヘルシーとは何を指すのか?そのサラダを食べるのに、ドレッシングたくさん使うのも本末転倒じゃん。味がリアルなベーコンパウダーとかそこまでしているか? 肉は

          味わわない冒涜

          otona

          自分が死にたくなる理由って 社会のどうしようもなさもあるけど、 基本的に自分がイヤで死にたくなる。 不甲斐なさだったり、カッコわるさ。 大人になるとなぜかみんな正直に言わなくなる。 本音と建前ってやつ。 怒りの感情が沸いた時に使われる、 「大人になりなよ」と言うアドバイスもある。 喧嘩のコスパがわるいからかな。 いじめとかじゃなくて、 精神年齢に引いたりして、ぬるっと離れていく。 だれも手を差し伸べてくれない。 そして社会で孤立した人が生まれる。 バケモノになってしまった

          彼女と私の体。

          私の体はナイスバディと言うわけではない。 むしろ薄くて貧相で貧弱。 ひょろひょろと長い腕が生えていて、 それに小さな2つの胸がある。 でも私は自分の体の形が好きだ。 なるべく薄着でこの骨格を出したいし、 それが似合うとおもう。 または、大きめの服で自分の体を隠すことも 逆に自分の華奢さが際立っていいなとおもう。 ただ自分のこの小さい体を コンプレックスにも思っている。 雑魚さが増す。なめられる。 「蹴ったら折れてしまいそう」とよく言われる。 はじめて原付に乗った日は、

          彼女と私の体。

          消えないしこり

          ポテトが好きだ。マクドナルドが好きだ。 イモっぽいポテトも ギザギザのポテトも好きだが、 やっぱり細くてしなしなのポテトが好き。 小さい頃、 遊んでくれるのは大体父だった。 父はプールや海や、 ディズニーランドに連れて行ってくれた。 おばあちゃんちに行く時も、 お昼はいつもマックに入った。 私の住んでいた湘南のマックは、 裸足で入っても怒られなかった。 今はわからない。 ジャンキーだな、と思いつつ、 メニューにポテトがあるとついつい頼んでしまう。 変わらぬ味の

          消えないしこり