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今年バズるBIツール「Looker」ご紹介

こんばんは。ウィルです。

昨日は「セルフサービスBIツールの課題」という記事を投稿しました。
その中で軽くご紹介したBIツール「Looker」について投稿します。

昨日の記事はこちら

セルフサービスBIツールの課題は日本中に蔓延していると思います。少しでも早くシンプルで効率的な分析環境が日本中に増えて、データ活用担当者の負荷が軽減すれば幸いです。

今回紹介する「Looker」はまさにシンプルで効率的にデータ活用できるプラットフォームです。製品版を導入している訳ではありませんが大大ファンです!

私はデータ分析をもっと楽しいものとして認知させたいと思っております。
Lookerを導入すれば楽しく分析できる人が増えるのではないでしょうか。

本当に素敵な製品でしてデータ活用を予算をかけて推進する企業が増えれば必ずバズる製品だと思います。

Looker社の方々からお聞きしたりデモを見たりしていいなと思ったことを共有させて頂ければ嬉しいです。

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目次
 エンジニアファーストに作られたBIツール
 
Lookerの浸透度合い
 日本法人メンバーがクール

エンジニアファーストに作られたBIツール

何が一番素晴らしいかと言うとエンジニアファーストで作られた製品だということです。

セルフサービスBIツールの登場で誰もが手軽にビジュアライゼーションできるようになりましたが全社展開のフェーズで管理の負荷が重くなるとどうしても工数がかかりすぎてしまいます。

ビジュアライゼーションを起点に作られた製品が多く、あまりにもユーザが増えているためこれから効率的なプラットフォームに変更するのは時間がかかると思います。そのためこの問題はこれからも続くと思います。

Lookerは日本で流行っているBIツールと違い、SQLの操作は避けることができないという前提に立っています。

SQL操作をする独自言語(LookML)を利用することで、定義の一元管理ができますし、gitへの自動連携機能もあります。まさにエンジニアファーストな素晴らしい製品です。

大規模展開されたBIツールで定義の一括変更ができない時に人力で確認しつづけることはしたくないですよね?

Looker社ではBIツールではなくデータ活用のプラットフォームとしてLookerを販売しています。

WEBへの公開やSlackやメール連携、データ探索など幅広く利用できます。

Lookerの浸透度合い


Lookerが浸透したのは上記2社の影響が強いと思います。

テクノロジー大手リクルート系の会社で利用されていて、エンジニアに優しい分析ツールがあると話題になったこと。また、データ分析界隈で有名なメルカリも採用しています。

私はメルカリの樫田さんが話題にしていてLookerの存在を知りました。

最近勢いが加速しているとのことで、日本法人は2018年秋に2人しかいませんでしたが、今では10名以上のメンバーがいてそれでも引き合いがあるそうです。結構有名な企業さんも続々と導入を決めているようです。

日本法人メンバーがクール

カントリーマネージャーさんとプロダクトのコンサルタントの方々がとにかくカッコイイです。

BIツールの営業でよくある「とりあえず導入しちゃえ」見たいな売り方はありません。
BIツールの営業って顧客ごとに課題が違うので難しくて、たいてい営業さんが現場の悩みを理解できません。自分の知っている知識を喋るけど刺さらない。みたいなことがよく起きるのですが、Lookerのお二人は何でそこまで理解してくれるの?って感じで毎回感動しました。

いかがでしょうか。

ぜひみんなでLookerを導入して盛り上げていきたいですね!
ちなみにアメリカではシリコンバレーのスタートアップでのLooker採用率が高くて、求人広告にTableauの次に要件としてLookerを上げる企業が多いとのことです。

お読み下さりありがとうございました。



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