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#82 女性社外取締役について


東京コスモス電機(スタンダード市場)初の女性取締役(社外監査等委員)の役職に就かせていただいており、早いもので3期目、6年目の3月を迎えようとしています。

政府の「女性活躍・男女共同参画の重点方針2023(女性版骨太の方針)」を踏まえて、東京証券取引所は東証プライム上場企業に、2030年までに女性役員比率30%以上を求めることになりました。

女性のキャリア向上にとって追い風となるこのような環境の中で、あなたの能力をさらに活かす機会ではないでしょうか?
社外取締役としての女性の役割は、ますます注目されています。

自らの社外取締役の経験を振り返ると、社会や組織から期待される責任は大きく、気軽に引き受けられるものではありませんが、とてもやりがいのあるお仕事です。

現在、シニア雇用促進の一環として、顧問職に就くことを推奨する動きがあり、月額5万円から10万円の報酬を得る機会も増えています。これは決して少ない金額ではありません。未来の世代にとってシニア雇用の在り方も考えていく必要があります。
シニア雇用の問題と同様、世代格差や古い日本社会のマインド、仕組の中で女性は本当に生き抜くことができるのか。私はマインド改革には時間が必要だと思っています。一方で、数だけあわせになったときにキャリアを実質的(この基準は千差万別なんですが)に積んできた女性ばかりではなくマスコミ受けしそうな経歴や見た目を重視して就任したりする傾向があることは否めません。女性活用に関して、数だけや形だけといった形骸化した方法ではなく、シニア世代や日本がその世代だけ切り抜けられる思考ややり方ではなく、実質的な本質を見極めて機会を提供することが重要です。
私たちの社会が、より実質的で本質的な価値を重んじる方向に進むことを願っています。
そして、2030年に向けての推進は、取締役会の女性役員比率を上げることでグローバルスタンダードに近づき、海外投資家から選ばれる企業になるという狙いがあり、女性活躍について世界の中の日本の地位はもっと向上していってほしいと思います。

私は輝く女性を世の中に増やしたいと思っています。
経理のない会社はありません。そして数字に強いことで女性の活躍の場はぐんと広がります。
私が主宰するウィルシャインアカデミーで大人気の「女性がサポーターとして活躍する講座」を開催します。
サポーターと言っている時点で古い日本の仕組みに従属しているのではないか?そんなことはありません。
まずは自分の居場所を確保するところ、得意な分野を伸ばすことからはじまります。
1時間のプレセミナーを予定しています。
ぜひ自分改革のスタートを切りたいと思われている方、この機会にご参加ください。

<プレセミナー内容>

#81 【大復活】10年ぶりに帰ってきた、未来の経営者サポーター養成講座!|税理士 森田貴子/MoritaTakako (note.com)

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