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#59 就職率100%のインターンシップ

就職率100%インターンシップ

インターンシップと言えば聞こえはいいけれど、

ここはまさに彼、彼女らにとって

「森田道場」

だったと思う。

15年以上前になりますが
大学3年生を大学正規単位の講座として
会計事務所で受け入れてました。

営業ばかりのインターンシップで経理部も少なく

一番人気

だったとか。大学の希望者から教授の面接を受けて選ばれた1人が毎年やってきてくれました。

本人の努力で
1期生税理士
2期生国税専門官
3期生会社員
4期生銀行へ就職
、、と続きました。
加えて大学院の先輩のゼミ生を受け入れて会計士補として監査法人に就職。面接の時「君、前年と雰囲気変わった」と言われたらしく、、そのフィードバック嬉しかったし思わずガッツポーズの森田でした。
(でも彼は私の言葉に悔しい日々が続き、きっとあれは悔し涙だったと思います。私は鉄の女だから、涙にひるみません。でも本当に階段の入口にたててよかった。)

私もアラフォーだったし、今とはちょっと違う。
エナジーが強烈だったと思います。

しかし、
みなさんのご両親と近い年代で
そしてご両親のことを思い浮かべながらお預かりしていました。

自分の夏休み返上してのあの想いはなんだったのか。
感謝の見返りはゼロだったりしますし(笑)

しかし、ご両親と同世代ですが、
まったく違うエナジーと強い想いが、暑苦しくもあり、違った価値観からのリクエストによく耐えてくれました。
私は起業時に世界4大会計事務所の管理職とも違うこのスタッフの悩みを持っていました。
スタッフに対して「母のように接して受け入れればすべて解決する」とある男性の先輩に言われ、まったく意味不明なアドバイスだなwwwと思っていました。
それは私が生きてきた体育会の世界ではありえない話だからです。

スタッフで苦労していた時代ではありましたが

インターンシップを通して
私もみんなから元気をもらったし、
本当に楽しかった⁈です。

インターンシップやりたい!と思っていろいろと動いて、行く先もなく、途方にくれていたとき「母校じゃない?」と思って先輩に連絡したところ、偶然その年から准教授の他にインターンシップ担当になり、単位取得の講座も開講されたとの偶然が重なりました。

いつも思うのです。

最後は(Bird in Hand Principle)

であると 

そして想いは必ず実現すると。

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