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2024版ソムリエ試験対応資料_37_英国

・J.S.A.呼称資格試験対策勉強の暗記を進めるためのPDF資料です。
・タブレットなど画面の大きなデバイスでの利用向けです。
・出力して書き込むなど自分だけの勉強用にお推めします。

イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの構成国が連合した英国。高緯度に位置するため全体的に冷涼で、特に北部を中心に気温が低く雨量が多い地域ではブドウ栽培が困難で商業的ワイナリーはほとんど存在しません。ブドウ畑はウェールズに少しある他は大半がイングランドに集中しています。
1980年代から気候温暖化に伴って 寒冷地向き品種以外も栽培がしやすくなったため、黒ブドウも植樹されるようになりました。他のヨーロッパ諸国のようなブドウの植樹制限がなかったため、多くの牧草地や穀物畑などがブドウ畑に転用されて、ブドウ栽培やワイン醸造への新規参入も相次ぎました。
2023年の生産量のうち、スパークリングワインが68%を占めています。
シャンパーニュの栽培・醸造テクニックを用いて造られるイングランド南部のスパークリングワインは、シャンパーニュに近いスタイルで国際的評価を得ている物が多くあります。

少し余談ですが、英国産のワインとサイダー(Cidre:りんご果汁を発酵させて造る果実酒)を主に扱うワイン・スタイルズさんでイングランドのスパークリングワインをいただいた際、その美味しさに驚いた物です。ご興味のある方はぜひこちらのサイトを訪問なさってみてください。https://winestyles.jp/

※以下のPDFは有料記事です。(テキストと地図資料で構成しています)
有料資料はページは4P+白地図2Pとなっています。
・概略/プロフィール/主要品種と栽培面積
・ワイン法と分類
・イングランドのワイン産地/ウェールズ概略
・英国のワイン産地

・白地図(南イングランド/全体の白地図です)


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