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『アンチテスラ』ほどテスラが気になって仕方ないの巻




■TSLA テスラ 業績

時価総額 660,675 単位:百万USD

   売上      当期利益
21年 053,823 +70% 05,519 +689%
22年 081,462 +51% 12,583 +128% 
23年 097,192 +19% 10,914 ▲13%
24年 117,088 +20% 12,764 +017%
👉24年時PER 51.7倍見込 過去5年平均357倍

①営業利益率上昇傾向
②年内新工場発表予定
③生産・販売・収益過去最高
④自動車業界最高水準の利益率
⑤米4州でTesla自動車保険提供中
⑥FSD(完全自動運転)で更なる利益率上昇へ
⑦GPUより優れているTesla製スーパーコンピュータ『Dojo』


■世界EVメーカー別シェア

2022年4Q テスラ シェア 17%
2023年1Q テスラ シェア 22%
2023年2Q テスラ シェア 20%

■世界の車名別EV販売ランク


2023年 1~7月 単位万台

65 万台 テスラ   モデルY
31万台  テスラ  モデル3


■テスラ ギガキャストを超える生産方式


上海は40秒に1台と生産もギガファクトリー建設も超高速
市場に近い場所に工場建設で目指すは全大陸の制覇

①ギガ上海:立ち上げ後、一気に安定生産へ 
年間95万台

②ギガベルリン:稼働から2年も生産は不安定
年間37.5万台

③ギガテキサス:半導体不足打撃も生産性回復
年間37.5万台

④フリーモント:旧式工場でギガとは異なる
年間65万台




■GMとの提携はほんの氷山の一角



TOYOTA、HONDA、MAZDA、SUZUKI、Volkswagen、BMW、Mercedes、PEUGEOT、RENAULT、、などと今後は電気自動車のパイオニアとして提携していく未来があるかもしれない。

テスラは単なる1自動車メーカーでなく電気自動車のパイオニアとして電気自動車インフラメーカーへ



■テスラ 度肝を抜かれた新採用技術5つ

①ステアバイワイヤ 『小さな操作で曲がれる。』
曲がるを革新。ハンドルとタイヤを電気信号でつなぐ。ハンドルの回転角に左右されずに操舵角を調整できるため『小さな操作で曲がれる。』2024年内にTOYOTAも導入予定。

②低電圧ネットワークに48V系採用で『発熱を減らし銅を削減』
同じ電力に対して必要な電流が小さくなり、ハーネス内での電力損失は電流の2乗に比例し、16分の1に。ハーネスを細くでき銅を削減。

③リアホイールステアリング『小回りが利く』
ステアバイワイヤ採用で後輪も電気信号で操作。前輪と逆の回転も出来、より短い距離で車両を回転可能。駐車時の操作性能が上がり便利。

④イーサネット採用で『ハーネスを7割削減』
48V系採用に合わせ高速データ通信可能なイーサネットを導入。電子制御ユニット(ECU)をループ状の高速回線でつなぎ、そこに各部品を接続するのでシンプル。『ハーネスを約7割削減』

⑤『高強度ステンレス鋼』
外観に高強度ステンレス鋼を採用。短機関銃の弾丸をはねのける。耐食性が高いため時間もコストもかかる塗装工程省く。


■電気自動車EVの市場規模よりも、自動運転技術の市場規模の方がさらに大きい。


近い将来のロボットタクシー
人件費0コストで20マイル$2、myCarも駐車場も要らなくなる未来。
自動運転テクノロジーが完成すればテスラの需要はとんでもないものになる。電気自動車EVの市場規模よりも、自動運転技術の市場規模の方がさらに大きい。



■中国企業へのテスラ技術移転進む


外資企業から技術移転 政府の保護で急成長
スズキと富士フイルムは中国から撤退
中国企業はテスラから技術品質管理ノウハウ入手。今、中国のサプライヤー企業も成長し、その技術を中国メーカーに「移転」へ 


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