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戦争と平和  



■ロシアの国家予算
■ウラル原油価格と北海プラント価格の乖離額
■欧州から中国への販売先シフト
■中国偏重で中国優位へ
■天然ガスプロジェクトから欧米企業離脱
■フランス企業の行方次第でプロジェクト崩壊へ
■プーチンの次はプーチン



2022年に始まったウクライナ戦争は一年以上が経つが、未だに終着点が見えない。2023年10月7日には、今度は中東のイスラエルガザ地区にて紛争が発生。土地をイスラエルに占領され追い立てられたパレスチナの人々が追い詰められ迫害され、虐殺されてきた反撃がイスラエルの市民を襲う。
憎しみの連鎖。




■戦争が終結して初めて株式相場は新高値を付ける


戦争が続く限り株式市場の大幅な上昇は見られない
戦争の開始時は驚きで下げるが、すぐに直前の安値付近で底値を形成
戦時中はレンジ相場。戦争の終わりが見えると高値を付けるが、逆に和平交渉が失敗すると急落する

ーー『アノマリー投資』より



■歴史に学ぶ

真珠湾攻撃以来22回の紛争テロのアメリカ株式市場の平均下落率は4.6%。10%以上下落
①真珠湾攻撃
②朝鮮戦争
③イラククウェート侵攻
④世界貿易センタービルテロ

平均4.6%の下落だが
①真珠湾④世界貿易センタービルなど
アメリカ国内が舞台だと10%以上の大きな下げに陥る。




チャート:ベトナム、湾岸、アフガニスタン、イラク、クリミア



■金価格の歴史 高井裕之氏

金は昔から『恐怖計測器』の異名。投資家の不安心理を映す鏡。今は目に見えないが、将来顕在化しうるリスクに対して金がひそかに警鐘を鳴らしているのか。今は静かに金価格が上昇を始めた。
金価格上昇開始は、シリコンバレー銀行、クレディスイス銀行などの銀行の破綻が相次いだ3月半ばから。。


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