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【岡大二次英語】ブルシット・ジョブと批判的思考【2023.大問2】

岡大二次英語過去問研究シリーズですが、今回は2023年大問2の長文をもとにしたnoteになります。いつものように本文と設問をご覧になりたいかたは、赤本等で入手してください。

さて、この長文もweb記事を出典としており、以下でオリジナルの全文を読むことができます。

テーマは、日本でも『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』("Bullshit Jobs:A Theory")という訳書も出ていて注目されている「ブルシット・ジョブ」。

bullshitというのは、Red Bullでお馴染みbull「雄牛」とshit「糞」という語の成り立ちで、「クソみたいな」とか「馬鹿げた」といった意味を表す。これをjob「仕事」と組み合わせて「クソどうでもいい仕事」と訳されているのだが、実際の入試問題では設問1でこの語の意味を説明する問題が出ている。

The so-called ‘bullshit jobs theory’– which argues that a large and rapidly increasing number of workers are undertaking jobs that they themselves recognise as being useless and of no social value – contains several major flaws, argue researchers from the universities of Cambridge and Birmingham.

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