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詩吟の魅力について語る

どうも、WisteriaQです。

鈴華ゆう子さんの配信を寝ながら見てたら、ふと、高校時代に見た吟詠剣詩舞を思い出しまして。
詩や短歌などに携わっている方々にはぜひ知ってほしい日本の伝統文化について書いていきたいと思います。

吟詠剣詩舞とは

「詩吟」と「剣詩舞」を合わせた言葉。
今回は「詩吟」についてピックアップしていく。※吟詠剣詩舞の詳細はまた後日

詩吟とは

主に漢詩や和歌を題材に、独特の節で歌い詠む。
題材の漢詩や和歌は学校の授業で習った古文を想像していただけると、なんとなくイメージが付くと思う。

私自身が詩吟と出会ったのは高校の頃。
その頃、吟詠剣詩舞が同好会であり、集会の時に演舞を鑑賞し、そこから日本文化の魅力にハマっていった。

詩吟との出会いをきっかけに詩にも興味を持ち、詩を書いてみたいと思ったのも実はここからである。
詩に初めて挑戦した時、漢詩みたいなものを書いていた(台湾の霹靂布袋戲へきれきほていぎに出てきている念白詩ねんはくしの影響もある)

音楽理論との関係性

鈴華ゆう子さんによると

詩吟ならではの音階・音程が使われているとのこと。
詩吟独自の楽典はまだ勉強していないので、詳しく学んだら書いていきたいと思う。
詩吟を学ぶ場合、古典はもちろん、音楽知識も多少必要となる。

詩吟の魅力

詩吟の最大の魅力は、詩や古典を音の感覚から空気感を楽しむことができることである。
さらに剣詩舞と合わさることによって、詩の歴史を視覚的に楽しむこともできる。
私自身、古典に関してはそこまで好きではなかったが、詩吟に出会ってから古典の良さを知るきっかけになり、日本文化をもっと知りたいとも思うきっかけになっている。

ゆう子さんも仰っていたが、詩吟は古くから伝え継がれている伝統文化である為、どうしても敷居が高いと思われがちである。

私が詩吟に初めて触れた時、確かに敷居が高いと感じた。
しかし、詩を学び、創作活動としている今では、詩吟は創作に深みを持たせる存在だと感じている。

歴史があるからこその古き良き文化の1つ。
ぜひ、詩吟の世界に触れてみてはどうだろうか。

今回は日本の伝統文化である詩吟について書いてきたが、後ほどまた詳しく詩の歴史や中華圏の詩についても調べていこうと思う。

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