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【育休復帰明けに仕事がつらいと感じるママ(パパ)へ】知っておいて欲しいコト

先月4月から仕事復職されたママ(パパ)へ。1ヶ月あまり経過して、いかがでしょうか。
ちょうど疲れが出ている頃だと思います。

今回は、育休明けに仕事がつらいと感じるママ(パパ)に向けて、知っておいて欲しいコトを実体験を踏まえてお話しします。

◆育休明けの復職

4年前の4月9日。私は育休明けに職場へ復帰しました。

同じタイミングで人事異動があったので、初めましての人たちと、初めての場所で、初めての仕事を開始。(白目)

育休は1年半に及んだので、①外に出て働くコト自体が体力的にツライ。②たまたま社内のシステムが変わっていたので、完全に浦島太郎状態。

とにかく泣きそうになりながら(もはや泣きながら)、必死で仕事をイチから覚えました

◆保育園の洗礼

そうこうしていると、娘より先に私がダウン。

復帰一週間もしないうちに、体中蕁麻疹だらけ(´;ω;`)

一日休みをいただいて、通院。

休みとはいっても、あまり休む暇もなく、保育園へのお迎え→晩御飯→寝かしつけと続きます。気づいたら翌朝でした。

毎朝とにかくバタバタ。
娘を保育園に送るのは夫。送り出す準備をするのは私が担当です。

ふたりを送り出して、一息つく暇もなく駅までダッシュする日々

ようやく1ヶ月を乗り切った!!!!

と思ったある朝のコト・・・。

機嫌よく、冷蔵庫の前に座っていた娘が、静かにリバース
まさにマーライオンのよう!!!!

驚いた私は、手袋をして後処理。至るところを除菌。
すぐさま娘を抱えて病院に駆け込んだところ、「胃腸炎ですね。」と診断されました。

◆一家全滅

帰宅後、処方された座薬をねじ込み、ようやく娘を寝かしつけるコトに成功。

ところが今度は私が猛烈な腹痛に襲われ、嘔吐。夜中だったので、よろよろと近所の緊急病院へ向かいました。

自宅に戻り、薬を服用。何とか朝を迎えるコトができました。

起きると・・・娘が完治していたのです。

病気をしていたのがウソのように、とにかく元気いっぱい!(^^)

夫はと言うと・・・
もちろん同様に感染。しかも重症。

夫婦ふたりが寝込む横で、エネルギッシュな娘。

まさに

カオス( ;_;)

保育園の洗礼とはこのことか!と思い知りました。

その一件以来、娘の体が強くなったのか、目立った病気は無くなりました。

◆復職後の仕事

4月~5月にかけて、全くできなかった仕事も、6月に入ると徐々に進められるようになりました。

保育園からの呼び出しは、病気というよりも軽いケガが多かったように思います。

私はなるべく仕事場に迷惑をかけないように!と思うあまり、保育士さんから呼び出し連絡があっても、ケガの程度が軽ければ、定時まで仕事をしてからダッシュでお迎えをしていました。その間に先生が病院に連れて行ってくれたコトもあります。

私はとにかく頑張らなければと自分で自分を追い込んでいたのです。

「時短勤務だから、仕事の精度が低くても仕方ない」と周囲に言われないように、人一倍

普段もお迎え時間のギリギリまで残業をしたり、昼休憩を削ったり、業務を率先して担ったり。とにかく誰から見ても、一生懸命に働きました。嫌煙されるような業務も、積極的に取り組む姿勢を見せていました。

でもこの働き方は長くは続きませんでした。
今となっては、間違っていたのでは?とさえ思います。

◆働き方を変えた出来事

ある日、仲良くしていた後輩(女性)が退職しました。
突然のコトだったのでびっくり。
理由を聞くと・・・

「将来的に子どもが欲しいが、あおのさんみたいには働けないから」と言うのです。

私が頑張れば頑張るほど、その後輩には将来の明るい道筋が見えなくなっていったようなのです。

私はとてもショックを受けました

それ以降、自分の働き方を見直し、時間内でできる最大限のパフォーマンスをする方向にシフトしていきました。もちろん残業はしません。(そもそも時短勤務を利用しているのに、残業する行為がNGですよね。)

保育園から呼び出しがあれば、お休みをもらいます。それは甘えでも何でもありません。

なぜなら子どもにとってママは私しかいないのだから。そしてパパもひとりしかいないので、突発休は交代で取るようにしました。

最後に

後輩たちは、ママである私の働き方を見ています。

無理な働き方をしていれば、それがひとつの例となり、次に続く人たちも同じように無理な働き方をせざるを得なくなってしまうのです。

定時で上がるコト、お昼休憩をもらうコト、お休みをもらうコト、そのすべてが仕事のうちです。

仕事はひとりでできるコトは限られています。チームで成り立つコトが多いのです。

私は時短勤務ですが、その決められた時間内で生産性を高める努力をしました。もし同僚が、突発的にお休みをもらうコトになったら業務を引き継ぎます。それは、ご本人の病気でも、親の介護でも理由は関係ありません。

たまたま私には未就学児の子どもがいて、休まざるを得ないときが多いというだけのコト。いまの時短勤務の状態が永遠に続くわけではないだから。

周囲にそれを理解してもらう努力も必要です。
日頃から業務のコトもプライベートのコトも、大事な情報は事前共有するコトにしました。すると困ったときは、ひとりで抱え込んでしまうコトなく、周囲が助けてくれます。それは逆も然り

子持ちの時短勤務でも、活き活きと働く姿を見せるコトが、いま私ができる最大のコト。それが女性だけでなく男性も働きやすい環境になると信じて。

ぜひ「頑張りすぎない働き方」をしてくださいね。もちろん周囲への感謝もお忘れなく♪
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最後までご覧いただきありがとうございます。
Have a good day . ではまた明日♪

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