メモをじっくり育てたい
もっと深く思考できるようなメモの取り方をしようと思ったという話。
ふと、これまでに書いたメモたちを見返してみた。
真面目に考えたものや、ノートに2~3行程度で終わっているものとかいろいろあった。
量的にはたくさんのメモを書いているけど、思ったのは「未熟なメモが多いな~」ってこと。
私は遊びで世界を救済すべく、おもろいコンテンツを作るために日々メモを書いている。
けど、たくさんメモを書いても、その大半のメモがコンテンツとして成長せずに死蔵している。
しかも、メモを書くことに専念しすぎて、さまざまなメモ術を読みあさったりして、メモを取ること自体に熱中しすぎている。
これはこれで楽しさはあるけれど、それではメモの自己満足に終わってしまい、世界を救うことは到底できない。
創作は世に発信されてこそ意味がある。
このままでは、ゴミメモ大量生産オナニズム提唱者になってしまう。
それはそれで面白い人生になるかもしれないけれど、せっかく人間に生まれてきたので、ちょっとは人間界のためになることもしてみたい。
というわけで、今一度メモと向き合おうと思った。
現状では、着想を得るたびにノートに書き殴っている。基本は見開き2ページに1つの内容を書いている。1週間でA6ノート(48枚)を使い切るので、着想を書く頻度が異様に高い気がする。
最近はシステム手帳も使ってる↓
着想というか超断片的な思考が大量にストックされはするけど、それが大きなアイデアになることもなく、書き済みページが増えていっている。
これは、どんどん畑を広くして種をまき散らすのに似ている。
着想が種で、ノートが畑。
仕入れた種を次々蒔いてはいくけど、種をたくさん蒔くにはそれなりに広い畑が必要になる。
畑をどんどん広げていくと、種をたくさん蒔ける。けど、その畑を管理しているのは自分しかいない。
その種が芽吹いて収穫できるようになるまでお世話をしないといけないけど、畑が広すぎると手が回らない。
それと同じことがメモでも起きている。
成長せずに種のまま埋まってしまった種。
成長はしたものの、微妙に熟し切っていないものとかもあった。
出荷するならやっぱり美味しく熟したものを出荷したい。
そのためにできることは、
・新規のメモを書きすぎない
・メモばかり取らずにコンテンツにする。そして推敲する。
・1つ1つのメモを大切に何度も見返す
こんな感じだろうか。
もう少し畑のお世話をじっくりやってみることにする。
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