アナログ育成ゲーム
手書きノートをスタートして、早いもので一週間。
なんだかんだで毎日何かしら書いている。とりあえず生きてるだけで、ノートに書くことは尽きないものだから面白い。生きてるだけで自分のコンテンツが蓄積されていくのが楽しい。
今は奥野宣之氏の『情報は一冊のノートにまとめなさい』を読んでいる。この本では、普通のノートになんでもかんでも情報を放り込んでいくシステムを採用している。普通に書き込むだけじゃなくて、店のレシートとかパンフレットとかまで貼っている。
というわけで、初めてノートにいろいろ貼ってみた。
とりあえず今日の買い物のレシートとか、気になった新聞の切り抜きとかを貼ってみる。こんなふうに紙を切って、のりでぺたぺたするのは小学生以来。なんとなく面白い。
『情報は一冊のノートにまとめなさい』では、筆者の奥野氏のノートの写真が載っているが、氏のノートには本当になんでも入れるもんだから、ノートがぱんぱんに膨れあがっている。これは比喩ではなくて、本当にノートが太ってる。元の厚さの2~3倍くらいに膨張している。
自分のノートにもこれから気になったものはどんどん放り込んでいくので、使い切るころにはどれくらい肥えているんだろうか?
想像するとちょっと楽しみになる。
昔、小学生の時に、デジモンペンデュラムというおもちゃで遊んでいたのを思い出した。毎日、エサをあげたり、トレーニングをしたり。時には友達のデジモンとバトルしたり。
このデジモンを育てているのと、ノートに情報を放り込んで成長させていくのがちょっと似ている。
まさにノートにエサをあげて育てている感じだ。自分の好奇心をエサにしてノートを育てる育成ゲーム。
最近は普通のゲームにも飽きてきた感じがあるので、こんな感じのアナログな育成ゲームもありだろう。
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