鶏のいる生活

私は静岡県の伊豆半島で母と子供2人と暮らす39歳! コロナ禍でいろいろな不安が重なって…

鶏のいる生活

私は静岡県の伊豆半島で母と子供2人と暮らす39歳! コロナ禍でいろいろな不安が重なって、卵を自給出来ないか?と考え2021年9月に有精卵からひよこを孵化させました🐣 庭で出来ることをゆるゆる探しながら暮しています。コンポスト 野菜栽培 野草 節約についても投稿していきます

最近の記事

オスの鶏鳴き声問題🐔

 9月に生まれたヒヨコ達は2ヶ月もするとすっかり大きくなり、オスのピー助の眉間の辺りには小さなトサカが見えてきていた。 この頃にはまだ庭に出した時ピヨピヨと可愛い声で鳴くばかりで鳴き声で困ることはなかった。  オスだけどこの子は鳴かない特別な鶏なのかも♡‥と勝手な妄想を膨らめたりした。 しかし、そんな儚い希望はあっけなく砕け散るのであった。ピー助には立派なとさかが生え、ちょっと下手くそな感じでコッケココッコーと鳴き始めた。それがいつのことだったのか、生後4から5ヶ月のこと

    • ヒヨコの飼育室内編 その2

      ヒヨコの成長速度はものすごかった。あどけないモフモフヨチヨチの期間はすぐに過ぎて、鳥らしい形になるまで1ヶ月もかからなかったように思う。 この頃気をつけていた事と言えば温度で、生まれたのは9月の前半だったので日中は大丈夫そうだったが、夜は足温器をつけたままにして、その上で眠らせた🐥 鶏が無心に餌を食べる様子、うとうとする様子にそれはそれは癒やされた。 2羽ともとても元気なので生後10日でちょっとだけ庭に出してみた。 そうしてぐんぐん成長したヒヨコ達には、段ボールの寝床

      • ヒヨコ飼育 室内編

         卵の自給を目指すことから始まった鶏飼育計画だったが、モフモフのヒヨコ達にただただメロメロになっていく。 生まれて2日は段ボールの中だけで過ごさせていたが、3日後には畳の上に出してみた。ヒヨコはとてもすばしこく走り回った。最初に生まれた足の悪いココはそんなにはやく走ることはなかったが、2羽とも部屋の中を興味深そうに探索して歩いた。 次回 ヒヨコの飼育 室内編その2へつづく

        • ヒヨコの飼育

          1羽目が生まれてから約1日後にもう1羽も孵化した。 孵る可能性のありそうな卵はもうひとつあったが、その後温め続けても何も変化がなかったのでおそらく中で亡くなってしまったようだった。 かくして我が家に2羽のヒヨコが誕生した。  鶏は大きくなればとても丈夫な生き物だけど、ヒヨコの期間はとても寒さに弱い生き物だそうだ。 昔々子供の頃お祭りで買ったヒヨコも5月だったけど凍死してしまった。 大切なヒヨコが凍死しないよう、私は家にあった足温器と段ボールで飼育を開始した。 足温器と段

        オスの鶏鳴き声問題🐔

          歩けないヒヨコ

           孵化器からすぐに出してあげなかったこと。 そのせいで1羽目のヒヨコがどうなったかというと、孵化器のプラスチックの部分がつるつる滑って、足が脱臼のようになって立ち上がれない状態になってしまったのである。 ペタンと座ったままで動けないヒヨコ‥‥ せっかく生まれてきたのにどうしよう‥‥ (しかしどんな時もインターネットの中に経験者の体験談や知識があった。どこのどなたかも分かりませんが、その節は知恵を記しておいていただきありがとうございました。) 調べてみると、そういう状態に

          歩けないヒヨコ

          ついに!ヒヨコ誕生!!🐣🐣✨

          孵化予定日の2〜3日前には卵の回転はやめること。ということが何かに書いてあったので、18日目からその通りにした。 小さな時はライトを当てると動くものが見えたけど、大きくなると大きな黒いものがうつるだけで、動く様子が分からなかったので、ヒヨコが生きているのか分からなかった。 卵を温め始めて20日目のこと。 見た目はいつもとかわらぬ卵‥ と思っていたら、卵に小さなヒビが入っている!! そして気のせいかと思ったけど、卵から何か聞こえる気がした。 しばらく静かにしていると、やっ

          ついに!ヒヨコ誕生!!🐣🐣✨

          卵の中で動くもの

           動画がInstagramにしか残っておらず、ここに載せることが出来なかったので、動画をスクショした画像を貼り付けます。画像が粗くて申し訳ない‥ こちらが温めはじめて10日後くらいの卵の様子です。 時折くるくると卵の中を泳ぐように動いているのが見えて、子供達と興奮しながら観察しました。 そうして黒い点が見えた3個の卵は、照らすたびに中の黒い部分が大きくなっていきました。 他の卵は照らしても明るく光るばかりで望みがなさそうだったので、途中から3個だけ温めることにしました。

          卵の中で動くもの

          孵化に挑戦その2‥成功🐣🐣✨

           本当に有精卵なのか分からない自販機の卵で孵化に失敗した私は、今度はちゃんと有精卵を掲げているところを探した。検索して出て来た卵のお店のホームページでどんな鶏なのかをチェックする。 鶏の種類までは記載されていないけど、茶色い鶏達が、のびのびと平飼いされているところを見つけた。鶏達はみな健康そうで、窮屈なゲージに閉じ込められることなく元気に走り回っていた。ここの卵ならいけるかもしれない! 孵化用で売っているわけではないので、電話して鶏の種類を聞く勇気はなかったが、10個入りを購

          孵化に挑戦その2‥成功🐣🐣✨

          孵化挑戦その1‥失敗🐣🌀

           卵を温め始めて一週間くらい?(ごめんなさいそのへんの記憶が曖昧です)の時に暗闇で卵をライトで照らすと黒い点が見えるらしい事が、孵化させた方々の投稿にチラホラ書いてあった。その黒い点が後々ヒヨコへと成長していくとのことだった。 毎日枕元に設置した孵化器を眺め、卵をひっくり返しては、黒い点が見えるのをワクワクして待った。 そろそろ見えるかな?と思って部屋を暗くして携帯のライトを卵に当ててみる。 卵が光輝く。どの卵も全く黒い点など見当たらなかった。 しかしまだ見えないだけかもしれ

          孵化挑戦その1‥失敗🐣🌀

          孵化に挑戦🐣

           ボリスブラウンという茶色い採卵鶏を飼いたい私は、近くで新鮮な有精卵を手に入れられるところがないか考えた。 スーパーにも有精卵はあるかもしれないが、冷房でがんがん何日も冷やされた卵では孵化率は低そうだ。 そんな時、近所に住んでいる姉の話を思い出した。卵の自販機で買った卵を割ったら、雛になりかけのヒヨコの死骸が出て来たというものだ‥怖い😨 当時はただただ怖いだけの話だったけど、雛になりかけていたということは、その卵は有精卵だし、孵化する可能性高いんじゃないかと思った。 さっそく

          雛が手に入らないなら、自分で孵化させてみよう!

          鶏飼いの皆さんの投稿を見ると、農協や近くのペットショップでほしい鶏の種類を言って取り寄せてもらっている人が多かったのだが、私の住んでいる地域ではどちらも鶏の取り扱いがなく、よそから取り寄せることの出来るサイトも見つけたけれど、コロナの時期だったからなのか、次の入荷は未定。となっていた。 しかし私の鶏への情熱はどんどん燃え上り、自分で孵化させてみよう!という気持ちになった。 家族は驚いていたけど、反対はされなかった。 今思えばかなり一か八かの賭けだった。 田舎とはいえ、私の

          雛が手に入らないなら、自分で孵化させてみよう!

          鶏を飼いたい🐓🥚

           あっという間に日常が変化して、毎月当たり前に貰えるはずのお給料も、買いに行けるはずの食べ物や物も、もしかして突然なくなってしまうこともあるのかも。 自粛自粛のコロナの期間そんな風に思っていた私は、InstagramやYouTubeで自給自足について検索しまくった。2021年夏のことである。 世の中には本気で自給自足してる様々な人達がいた。畑をやったり、オフグリット、パーマカルチャー、ソーラークッカー、コンポスト、コンポストトイレ、雑草を食べる等など。それはそれは面白い世界だ

          鶏を飼いたい🐓🥚