(日記・雑記) 記憶。 イメージと実際。 図書館で借りた本。
2023年9月19日。火曜日。晴れ。
ひとりのんびりの日。
料理は適当に冷蔵庫の中の整理。
厚揚げも、母のぬか漬けも、
2人分を食べているので、お腹いっぱいになる。
ちょこザップで、ちょこっと運動。
行ったって、消費カロリーは100にもならないが、気分転換にはちょうど良い。
一番カロリーを使うのは、脳のようだ。
最近の情報量の多さだと、脳が休まる暇はないらしい。
疲れているのは、体じゃなくて脳かも。
最近、「自分の脳に支配されないようにする」というテーマが気になる。
というわけで、借りた本、『最高の休息法』(久賀谷 亮)。
瞑想、マインドフルネスの大切さを、最先端の脳科学を研究した著者(日米で医学博士)がお話仕立てで説明されていた。
7つの脳の状態に合わせた、実践法は、呼吸や、動きなど、身近なところからできそうな感じ。
最近読んだ『記憶の科学』(リサ・ジェノヴァ)に、「記憶するのと忘却するのは、どちらが難しいか」、という内容があって、ハッとした。
覚えていることだって、どこまで本当かはわからないわけだし。
忘れても、思い出せるならいいや、と思うことにする。
ちょっとスターバックスの気分だったので、出かけてきた。
アイス・チャイラッテ。
私には別世界の人、「栗原はるみ」さんの雑誌を購入。
お一人で溌剌と生活されているイメージの誌面に、私も見習おうかと思ったから。
ご主人を亡くした寂しさを紛らわせるために忙しくしている部分もある、と書いてあり、実際それを感じた。
動くことと人と接することの大切さ。
2023年9月20日。水曜日。曇り。
図書館で借りた本(続き)。
『セカンドライフ、はじめてみました』(bonpon)
もうご存知かと。
インスタグラムで知られる、夫婦のコーディネート写真がトレードマークのお二人の本。
自然体のご夫婦の言葉が紡がれている。
読む前に持っていたイメージは、「東京でのデザイン関係のお仕事を終え、華々しいセカンドライフを送られている」、だったので、慎ましやかな生活なのには正直驚いた。
似ている部分は:
・定年後、初めての土地での年金生活
・正反対の2人、2人でひとり
シンプルライフには程遠いけれど、謙虚なお二人を見習いたい。
薄い冊子も借りた。
『西加奈子と地元の本屋』(大阪の本屋発行委員会・編)
大阪出身の西加奈子さんと津村記久子さんの対談が中心。
大阪(大阪人、大阪弁など)を書くこと、書店、本について。
2人の本は読んだことがないけれど、又吉直樹が、すごい作家と褒めていたので、気になっていた。
津村さんが、「大阪の小学3年生を描いた(西さんの)『円卓』が大好き」というのでDVDを観た。
“小学三年生を経験したすべての大人たちへ“とある。
芦田愛菜ちゃんの好演も手伝って、「言葉」が実際に紙で散りばめられ、とってもよかった。
ちょっと小学3年生の自分も思い出した。
マンモス校で、5月に1クラス増やして再編成になってしまった。
4月の担任の先生が大好きで、1ヶ月だけ、とっても明るかった自分。
時を同じくして、先日の中学校の同窓会の写真が送られてきた。
中学生の頃に戻ってパワーがみなぎっている、60歳のみんなの写真。
そんなこんなで頭の中が時間軸をビュンビュン動き回っていて、私もそれについて回っている。
そろそろ脳を休める時間。
夫婦でも、家族でも、友人でも、今のうちにできることはやっておきたい。
時間を大切に。
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