人付き合いがいやになる。
こんばんは。
みなさん、お元気ですか?
わたしは、現在東京都に住んでいますが、幼い頃から人が多い場所は苦手でした。
幼い頃は、北海道の旭川市郊外に住んでいました。
市街地に出ると蕁麻疹が出たり発熱したりするくらい、人混みが苦手な子どもでした。
今でも、その名残なのか。
東京都心部に行くだけで、又は山手線を往復してくるだけで、疲労感が半端なく、帰宅するととても疲れてしまいます。
以前は、都心部へ通勤したりしていましたが、電車通勤は苦手でした。
わたしは朝型なので、行きはまだ体力があるから何とかなることが多いけれど。
週末の帰りの電車は、とてつもなく好きではなくて、大変疲れてしまいます。
あと、人付き合いが基本苦手です。
学生のときは、マイペースなあまり
ボケとツッコミでいうと、完全なボケのタイプで、「天然ボケだよね~。」と友だちから言われていました。
仲良しの友だちから言われていたせいか、特にそのことを悪いと感じてはいませんでした。
今思うと、人と合わせるのが苦手なタイプだったので、人とテンポが遅れていたのかもしれないなと思います。
人と付き合うのはあまり得意ではないので、わたしは昔から少数の友だちと仲良くするタイプでした。
人との付き合いはセーブして、狭い範囲で相手と自分が無理なくできる程度のお付き合いをしてきました。
今でもそうです。
多くの人と関わると、必ずといっていいくらいストレスに見舞われてしまうし、人とのいざこざに疲れ果ててしまうことを自分なりにわかっていたので、狭い範囲の付き合いだけで十分だと思っていました。
しかし、自分の中でわかっていることでも、周りには自分から伝達しないとわかってもらえないのだと思うようになりました。
わたしは、狭い人間関係でも、その人たちと大切に付き合っていこうとしてきました。
それだけでも恵まれていることだし、これ以上広げることは自分の容量にとって無理だし、今でも十分すぎるので人付き合いをセーブして生きていきたいと思っています。
又、北海道にいるときは、一軒家に住んでいました。
そのため、今マンションに住んでいるのですが、集合住宅に住むことに慣れていません。
コロナ禍になり、みなさんが家にステイホームすることが増えてきたこともあり、その頃から神経が過剰に敏感になったのか?耳の聞こえが良くなりすぎて、小さな騒音をキャッチするようになってきました。
わたしはメンタルがそんなに強くないので、非常に小さな騒音がつらくなり、家にいると余計な騒音までキャッチしてしまって、大変辛い思いをしています。
結果として、東京での生活は、外は人混みで、家の中はステイホームになってから自分の耳が敏感になって息が詰まるようになってしまいました。
そうこうしている間に、人付き合いがいやになることが増えてきました。
前は、狭い付き合いに留めていたので、そこまで人付き合いがきらいだと自覚することはあまり感じずに済んでいました。
しかし、ステイホームになってからは
状況が変わりました。
無言でも相手の気持ちを理解することができなくなると、結果として疎外感を感じてしまうことが増えました。
また孤独感を感じる人が増えたせいか、人の思いを敏感に感じとることへのストレスが重くなって、人と接することや人付き合いをすることへの苦手意識がとてつもなく大きくなってしまいました。
このひと月は、仕事を辞めてから新しい仕事が始まるまでの間の準備期間でした。
人と常に繋がる状況がないと、一人で家にこもっている時間が長すぎたせいか、尚更、人付き合いを億劫に思っているのかもしれないですが…。
家族は、学校や仕事へ行っていたので、わたしは一人でお留守番のことが多かったのです。
以前外に出ていたときも、疲れると人付き合いが億劫に感じることはありましたが、ここまで人と触れ合いたくないと強く思うことは、ここ数年で感じたことがなかったです。
わたしは専業主婦が向かないというか、家にこもるのが向かない人だなと感じるとともに、適度に外と家を行き来しないと自分の中のバランスが崩れてしまうんだと改めて自覚しました。
人と会うことを定期的にしていないと、人との付き合い自体が億劫になるものですね。
それにしても、ここまで自分が人付き合いが苦手な人だと思い知らされたのは、50代すぎて初めてのことです。
なるべく、人とは距離を保って、自分のキャパシティを超えない範囲内に留めておかないと、自分も相手の人にとっても迷惑なことになってしまいます。
わたしはとても不器用なので、周りの人たちと調和をとりながら、迷惑掛け合ったりしないためにも、これまでどおり狭い人間関係でしっかり生きていきたいと思います。
無理はしないほうがいい。
自分にとっても。又、人にとっても。
これまでも人との距離について記事にしてきたのも、これに繋がる気持ちがあったからです。
どうか、温かい目で、そっと過ごさせていただけると幸いです。
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