モーリスネロ

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モーリスネロ

いつもご愛読ありがとうございます〜 おかげさまで、少しずつ読者様が増えてまいりました 今後、印象的な人物ドキュメンタリー、心霊恐怖譚、なんちゃって純文学、音楽についてのエッセイなど、ぼちぼち書いていきたいと思います その節は私を見放さずに、ご愛読頂ければ幸いです

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深酔いエッセイ9「簡単仮想通貨2025」補足

少し読んで頂いている方がおられるみたいなので、補足します 取引所のアカウントは最低2つ必要 一つはビットフライヤーなどの日本の取引所 仮想通貨を日本円にかえるためである もう一つはmexcという取引所 宝くじコインや無名のコインを扱っている 開設方法は、YouTubeに詳しくある あと、金融商品全般に共通する話だが、分散投資とドルコスト平均法 分散投資は、一つの銘柄に集中させず、複数の銘柄を買うこと ドルコスト平均法は一挙に投資するのではなく、例えば毎月一万円ずつ買って、中長

    • 深酔いエッセイ8「簡単仮想通貨2025」その5

      では2024年、何を買うべきか? わからない、と言えばそれまでだが、私の見立てを無責任に示したい 直感的な話なので、参考になるかわからないが 2025年に売却するのを前提とした場合のメジャーコインから ビットコインはすでに一千万円超え 円安とはいえ、かなりの高値をつけている 来年、1.5倍程度ではないか? イーサリアムも同様、2倍程度かと ソラナは去年から大きく値を上げており、伸びしろは若干程度に思える リップル、エイダは今のところ、あまり上がっていない リップルは2〜3倍、

      • 深酔いエッセイ7「簡単仮想通貨2025」その4

        さて、そろそろ本題に入ろう 相場に絶対なし、という金融の格言がある それを前提で、読んで頂きたい まず、余剰資金で投資を行うのが鉄則 小遣いの範囲内で、例えばパチンコに使っていたお金を充てるとか とにかく生活費や、借金で投資をすべきではない お隣韓国の方は、借金で投資する人が多いらしく、買った銘柄が暴落して、自殺者が多数いるという また、投資は完全自己責任で行うべきものだ では、どうすべきか? まずは、売買するタイミングをつかむこと 相場が安い時に買い、高い時に売る 仮想通

        • 深酔いエッセイ6「簡単仮想通貨2025」その3

          では次に、アルトコインの話をしよう アルトコインとは、ビットコイン以外のコインのことをいう 有名なのは、一部でクイーンとも呼ばれる業界二位、イーサリアム、そのイーサリアムキラーと称されるソラナ、知名度の高いリップル、他、エイダなどである アルトコインは、ビットコインやイーサリアムの欠点を突いて開発されたものが多い その欠点とは、送金速度の遅さ、送金手数料の高さなどである 私も以前、三千円のビットコインを送るのに、五千円前後の手数料がかかったことがある イーサリアムもアルトコイ

        深酔いエッセイ9「簡単仮想通貨2025」補足

          深酔いエッセイ5「簡単仮想通貨2025」その2

          さて、仮想通貨は電子的にデジタル化された通貨である デジタルコンテンツは通常、簡単にコピーできる 仮想通貨もそうなら、通貨としての体をなさない ではなぜ仮想通貨は、コピーもされず、通貨足り得ているのか? それはブロックチェーンという、セキュリティーシステムで守られ、改ざん、コピーを許さないからだ これは、仮想通貨自体に組み込まれているものである このセキュリティーを破るのは非常に難しく、ほぼ不可能ではないかと私は思う ブロックチェーンについては、これぐらいにしておこう 次にビ

          深酔いエッセイ5「簡単仮想通貨2025」その2

          深酔いエッセイ4「簡単仮想通貨2025」その1

          ※業界に詳しい人は読む必要がありません 仮想通貨、2025年上がりそうである さて、世の皆さんは仮想通貨について、どうお考えであろうか 日本語では、暗号資産と表記すべきであるが、わかりやすく仮想通貨としよう 仮想通貨は詐欺、みたいなイメージを持っている日本人が 未だにいるが、それは全くの間違いである 端的に例えると、包丁は料理のために使うと有用だが、殺人に使うと凶器となる つまり包丁自体に罪はなく、それを使う側の問題だ 仮想通貨も同様である ただ仮想通貨はその知識量や認知

          深酔いエッセイ4「簡単仮想通貨2025」その1

          深酔いエッセイ3「憶測線上の松本人志」その3

          番組の中で、線路沿いの道を、電信柱の着ぐるみを着た二人が、 「でんしーん!」 と叫びながら、全力で走っていた ただそれだけである 電信柱のひとりは走り終えた後、着ぐるみを脱ぎ捨て、 「やっとれんわ!」 と言った ダウンタウンの浜田であった これが私が見た、初めてのダウンタウンであった この電信柱のネタは、当時あまりにもつまらないものだと感じたが、今になれば、その乾いた感覚と、脳みそを使わないノリが逆説的で、少し笑ってしまう ダウンタウンがこの番組に出演する中で、松本は中島らも

          深酔いエッセイ3「憶測線上の松本人志」その3

          深酔いエッセイ2「憶測線上の松本人志」その2

          ダウンタウンがデビューしたのは、 確か1983年頃だったと思う 当時流行っていた笑いは、ドリフやひょうきん族であった これらは後のビッグネーム、志村けん、たけし、さんまを生んだ しかしその笑いは、胸から上で笑うような、浅い性質の類いであった たけしにコマネチ、と言われても、私は半笑いする程度である アホを演じてアホをやっても、やはりおもしろくない それでおもしろいのは、坂田利夫ぐらいである その頃松本は、島田紳助をリスペクトしていたという 同年、かの天才、中島らもが主宰する、

          深酔いエッセイ2「憶測線上の松本人志」その2

          深酔いエッセイ1「憶測線上の松本人志」その1

          昨年末から、松本人志がセクハラで話題になっているが、その辺はメディアやSNSに任せたい また、是非に及ばず、で松本を非難するつもりはない ただ、お茶の間の一人として少し触れるとすれば、松本は証拠もないでっちあげだと言っている 証拠云々ではなく、そもそも性交渉があったのか、全く説明がない やってないなら、まずそこを強調するのが自然であろう 憶測の域は出ないが、誰もが思うように、恐らく松本はある程度同意の上で、何人かとやっているかもしれない そして単純に金目当ての数人の女に、ハメ

          深酔いエッセイ1「憶測線上の松本人志」その1

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」あとがき

          「となりの教祖さん」を最後までご愛読頂き、誠にありがとうございました またスキやフォローして頂いた方に、深く感謝申し上げます ええことないわ教祖、加藤 進、いかがだったでしょうか? ええことないわと後ろ向きで、自己中心的に生きる最悪な人間ながら、なぜかコミカルな事件に巻き込まれていく進は、誰もに共通する、人生そのものかもしれません 本人は笑わせようとしていないのに、周囲を失笑させてしまう、これが笑いの本質なのではないか、と思ったりもします また彼は、どこにいても、ええことない

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」あとがき

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」最終話

          時は流れ、進は六十歳となり、定年を迎えた それと同時に、年金の受給を開始した 六十歳からの受給なので、受給金額はたかがしれている 生活を維持する上で、進は仕事を辞めるわけにはいかなかった また、75歳まで、住宅ローンを抱えていた事情もある 進は不本意ながら、嘱託で会社に残らざるを得なかった 嘱託となった進は、かつての部下である社員達を名前で呼ばず、 「社員さん、社員さん」 と呼んだ これには一つのニュアンスが含まれている 自分は嘱託で、仕事の責任は負いませんよ、という意味だ

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」最終話

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」第十七話

          山崎に引き摺られてからしばらくして、進にある人から電話があった なんと二十数年前に別れた先妻との間にできた、長女からであった 進は離婚後、先妻やその子供と会ったことは全くなかった 長女は今や、二十代前半になっていることだろう しかし、今さら何の用なのか? という思いが先に立つ 進は長女からの電話を嬉しいというよりも、訝しく感じた 「お父さん、私と会ってくれへんかな?」 と彼女は言った 進はろくに世話もしていない子供からそう呼ばれ、恥ずかしく思った そして彼は返事に窮しながら、

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」第十七話

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」第十六話

          進は立場上、普段から誰よりも早く出勤していた それは意外ではあるが、褒められるものであろう ある日、その出勤を密かに待ち伏せする者がいた その者とは、なんと温厚な山崎であった 「この野郎!」 山崎は、いつも通り出勤してきた進に、後ろからヘッドロックをかけた 進の太短い足に履かれた黒靴が、廊下を引き摺っていた 「ハアハア、どないしたんや、山崎君?」 「どないもこないもあるかい! なんで俺を寸志グループに入れへんねん?!」 山崎は絶叫していた 「わかったよ、山崎君もグループに入っ

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」第十六話

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」第十五話

          その後、進は山崎以外の担当者を集めた 「寸志の件やねんけど、会社は貰うのを禁止してる バレたらやばいから、グループにして管理してるわけや 山崎君については、まだどんな人物かわからんし、彼を仲間に入れると俺らの取り分も減る とりあえず山崎君は仲間に入れんとこ 話、終わり!」 進はそう言って、マルボロに火をつけた 後日山崎は、特に親しい先輩からその話を聞いた 寸志の授受を禁止されている以上、単独で動くのは危ない またグループに入ると、自分の休みの日にも寸志を貰える可能性があり、年

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」第十五話

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」第十四話

          その後進はめでたく再婚、子宝にも恵まれた 仕事も浪速祭典から、少し条件のいい西宮祭典へ移った しばらくして進は、管理能力が全くないにもかかわらず、その経験値と年齢からか、葬祭部長を務めることになった それと同時に進は、会社に内緒で、寸志の管理を始めた 数人いる担当者から寸志を預かり、月ごとに分配する、各担当者の性善説に基づく仕組みである 一ヶ月分となると、なかなかの金額であった その頃入社してきたのが、山崎であった 山崎は人柄もよく、仕事もでき、社長始め、先輩達にも引き立てら

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」第十四話

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」第十三話

          ボランティア活動をすると、自ずと女性からの好感度は上がる 活動で共に汗をかき、共感することもできるだろう また、ボランティアに参加する女性は、人柄が良さそうである 進はボランティア本来の意義や目的には微塵も興味がなく、ただ今で言う、婚活のためだけのものであった 全く、ふとどきな話である 「お爺さん、大丈夫ですか?僕がお支えしましょうか?」 と進は言った 彼は自分のことにしか興味のない人物である その言葉は、嘘でしかなかった 全く年寄りをいたわる気持ちなど、さらさら持ち合わせて

          実話ドキュメンタリー「となりの教祖さん」第十三話