６月にラハティに来て、
もうすぐ２か月です。

友達と会ったり、
さっそく旅行に行ったりして過ごしながら
同時に事務的な手続きを進めていました。

4年間の「正規留学」または「長期留学」される方は
とくに申請することが多いかと思います。

下記が参考になれば幸いです☺︎

１｜DVVで住所登録

何よりもまずこれが先です。
これを済ませないと他の申請は何も進みません。

ウェブサイトでアポを取り、
あとは当日
・パスポート
・在留許可カード
・学生証明書（チェックされたかは忘れました）
を持っていくだけです。

オフィスに着いたらフォームを記入し、
住所は「Permanent address」として登録します。

通常、登録されるまで４週間かかるとされています。
私の場合は３週間で登録完了のメールが届きました。

２｜IDカードの作成

フィンランドで「現地の銀行口座」を開設しようと
考えている方、
図書館で本を借りたい（図書カードを作りたい）方は
警察署で申請する「IDカード」が必要です。

そしてその前に！IDカードの作成には
「パスポートの写真コード」が必要になります。

1. パスポートの写真コード

フィンランドでパスポート用写真を撮影すると、
数字とアルファベットが混ざったコードが
携帯に送られてきます。
それを警察署で提示しないといけません。

2. 警察署のアポ

パスポート写真を撮ったら次は警察署のアポですが、
「現地の銀行口座による本人認証をクリア」しないと
予約サイトにアクセスできません！

＝まだ銀行口座を作っていない人は
「朝からひたすら列に並ぶ」しか選択肢がありません…

ラハティの場合、朝９時に行っても人がいっぱいで
約２時間待合室で待つことになりました。

行くなら朝８時の開館と同時がベストです。

3. 持ち物

念のため色んな書類を用意しましたが、
確認されたのは
・パスポート写真のコード
・パスポート
・在留許可カード
のみでした。

また、作成料金は「６０ユーロ」かかります。

4. 受け取りまで

「１ヶ月ほどかかります」と言われていましたが、
一週間後に用意ができたとのメールが来ました。

受け取りは、同じ警察署へ行き、
受付で「在留許可カード」を見せると、
受け取ることができます。

３｜銀行口座を開設

IDカードを作成してすぐ、
私は「OP銀行」で口座とデビッドカードを作りました。
一連の流れは次の投稿にまとめる予定です◎

４｜MobilePay（アプリ）

OPでデビッドカードを作ると
Apple Pay に登録/利用できるのですが、

最近は「Mobile Pay（モバイルペイ）」という
電子決済サービスを使っています。

アプリに自分の口座を登録すると、
学生証の役割を果たす「Frank（フランク）」や、
国内大手のスーパー「S系列（Prisma, S-market etc）」と
「K系列（K-Citymarket, K-supermarket etc」の
ポイントカードをリンクさせることが出来ます。

例えばスーパー（Prisma）で会計するときに
このアプリを開いて「決済」のボタンを押すだけで、
支払いが済み、自動的にS系列のポイントも加算されます。

また、学割がきくお店やカフェなどでは
Frankが適用され、割引価格で支払われるみたいです。
（まだ試したことはないです）

以上が、一連の手続きの流れでした。

大学の入学時期である８・９月頃になると
もっとスピードが遅くなる可能性はありますが
大体１～２か月かかるかと思います。

何か不明な点などあれば
いつでもコメント欄で教えて下さい☺︎