今回は「中国が「作れないはず」だった極小チップがファーウェイの最新スマホに搭載されたことが暗示する、世界経済の「ヤバすぎる前兆」」についてコメントさせていただきます。

現代ビジネス:　30　Oct,2023

「中国が「作れないはず」だった極小チップがファーウェイの最新スマホに搭載されたことが暗示する、世界経済の「ヤバすぎる前兆」」：　！

「2023年8月、中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は、最新スマホの“Mate60 Pro”を発表した」
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「搭載したのは、子会社ハイシリコンが設計開発した“キリン9000s”チップだ。中国の半導体受託製造大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)が生産を引き受けた」
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「キリン9000sは7ナノメートル(ナノメートルは10億分の1メートル)の線幅を持ち、5G相当の通信に対応する」

お〜　

7ナノメートル？

これって、すごいことです。

というのは、九州の半導体工場の話は

「台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）が熊本県・菊陽町付近で検討する第２工場計画は、２０２４年４月に着工し、２６年末までの生産開始を目指す。主に回路線幅１２ナノメートル」

もしくは

「TSMCも熊本県に最先端の半導体工場を建設している。 第1工場の建設は日本政府から費用の約半分である4760億円の支援を受けており、来年末にも本格的に稼動する予定。TSMCは第1工場の近くに第2工場を建設し、2027年に生産を開始する計画も持っている。日本政府はTSMC第2工場にも2兆円の投資費の半分近い9000億円を支援する方針だ。TSMCの熊本工場では6－12ナノ半導体が生産される。これにより、40ナノ水準にとどまっていた日本が自国内で最先端半導体を生産できるようになる」

だからです。

つまり、日本がこれからやろうとしていることが、中国はすでにできている。

米シンクタンクの戦略国際問題研究所（CSIS）も言っています：

「中には、7ナノメートル世代のチップのデザインに関して、ファーウェイは米国と同等、それ以上の力を持つ」

日本が政策ミスを繰り返す中、中国はこんな恐ろしい国に成り果てている認識は見えたほうがいいと思います。

こんな、生記事を読んでいると、先日ご紹介した中国　国家安全部のドラマ（暴風眼）で、産業スパイの取り締まりをするないようなのも頷けます。

パラレルワールドの住民は、ディストピアの金メダリストがこれだけの力を持っのは恐ろしいと考えています。

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