武器兵器調達課#33: 「フルメタルジャケット」 <ー 今回は映画のタイトルではございません
今回は「フルメタルジャケット」について見て行きましょう。
昔、映画のタイトルにもありました「フルメタルジャケット」の本当の意味に迫りましょう。
「フルメタルジャケット(full metal jacket)」: 弾頭全体を鉛ではなく真鍮や鋼などの金属で覆った弾丸のことを指します。
フルメタルジャケットは、貫通力が高いため、戦闘において有効な弾丸です。また、着弾時の反動が少ないため、命中精度を高めることができます。
米軍では、M16やM4などのアサルトライフルに使用される5.56mm (自衛隊も89式5.56mm小銃が使われています) NATO弾や、M240やM249などの機関銃に使用される7.62mm (陸上自衛隊の普通科部隊などで62式7.62mm機関銃使用、ですが5.56mm に切り替え中、もう終わったかも?)、基本 NATO弾などのフルメタルジャケット弾を採用しています。
フルメタルジャケットは、戦闘において重要な役割を果たす弾丸です。米軍では、今後もフルメタルジャケット弾を主力弾薬として使用していくと考えられます。
映画のタイトルの「フルメタルジャケット」は、映画の中でも「フルメタルジャケット」をつかっているようですね。
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