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効率化したら、”つまらない”(でも、それは、実は、当たり前なのかもしれないというはなし。)

効率化しよう。その目的は何だろうか?

効率化する目的、それは”無駄なく、物事が滞りなく進むようにすること”言い方を変えてみると、モノゴトが”つまってしまう”ことを防ぐような”仕組みをつくること”と言い換えてもいいかもしれない。

言葉遊びに聞こえるかもしれないが、”効率化された仕事”は”つまらない”と僕は思う。

プロセスに従い、決められた情報を入力し、結果が出てくるのを待つ。大きな会社の歯車の中で、効率的に、決められたルーチンをやる上では、大切なことだと思う。

けれど、多くの人は思うだろう。

”こんな情報をいれて待つだけのしごとなんて、つまらない”と。そうなのである、そういう仕事が、おもしろいわけがない。

なぜなら、目的は、効率化されたプロセスは”ものごと”が”つまらないこと”を達成するためにあるのだから。

ぼくは、仕事をやっていて、”つまってしまっているプロジェクト”を”つまらなく、滞りなく進めていくように、問題を解決することが好きだ。そこに面白さを感じる。そこは、フン詰まりの厳しい状況であることが多い。けれども、プロセスにしたがうだけの、仕事と比べて、面白さを感じるのだ。

全てのことに当てはまるかもしれないけれど、”おもしろさ”は過程にある。つまらないと感じる仕事、それは、実は、”つまっていること”が既に解決され、”つまらないように完成された状況”だから、そうなっているのかもしれない。

効率化された仕事は、おもしろくないのは、”つまらない”のは、完成されたからなのかもしれない。

日ごろの仕事について、もう一度違う視点で見てみたいと思ったのだ。どういう時に、じぶんは”つまらない”を感じているのか。


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