(休みながら)退路を断つ。
卵を割って、フライパンに落としたら、
もうそこから先は料理するしかない、後戻りはできません
でも人間の人生は違くて、退路を断ったとしても
もし自分がシンドかったり、辛かったりすれば
いつでも後戻りできるし、立ち止まることもできるものです
南海キャンディーズの山ちゃんこと、山里亮太さんの『天才はあきらめた』は、自称凡人の山ちゃんがどうやって人生を切り開いてきたか。
その体験談と教訓が惜しみもなく書かれています。
特に印象的だったのは、
冒頭に引用した『サボりながら退路をたつ』という考え方。
自分に厳しくするのはもちろん大切なことですが、
それで途中で挫折してギブアップしてしまったら、本末転倒です。
だとしたら、山ちゃんが語るように、適度にサボりながら、
退路を立つくらいの気持ちでいた方がいいのかもしれません。
凡人が天才と戦うための秘密のノウハウたっぷりの本書。おすすめです。
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