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【サシノミ #3】モチベーションマネジメント

新年度初のサシノミ。こんかいはモチベーションマネジメントが話題になりました。モチベーションマネジメントは、組織の生産性を高めるために、メンバーに対する動機づけをおこなうこと、その運用のことです。

世代や職種、はたまた個人の気質によってなにか「動機づけ」になるのかは異なります。正確にいえば、複数の要素が存在し個人ごとで、重視する要素の重みづけが違う、といったところでしょうか。

たとえば評価制度の再構築をおこなうのも、「報いる」ために給与制度を見直すわけです。企業理念から戦略を組みたて、ブレない戦術・タスクを推進していくのも「企業理念の実現」にむけて業務執行する、という動機づけにほかなりません。この他企業がモチベーションマネジメントを期して取り組む施策はじつにたくさんあります。

さらには「働きやすい職場環境」をつくっていくために社内イベントや、(強制参加を強いない)飲食の場の提供、あるいは情報共有の仕掛け(インターナル・マーケティング)も重要な取り組み施策になってきます。

これらのことはつまるところ、「どういう会社をつくりたいのか」という経営者の想いとも繋がりますよね。組織が大きくなってきたとすれば「どういう人事組織制度をつくり推進していくのか」というCHROの課題でもありますね。

制度をつくった後は、応個対応にフォーカスしなければ意味がありません。つまるところ、「どういうコミュニケーションをとるのか」「どういうスタンスで組織開発をおこなうのか」という視点に戻るのではないでしょうか。

ということを考えるきっかけになった今回のサシノミでした。

※コミュニケーション変革のためのエンジン導入支援やっていますので、なんとなく興味が出た方は、ご連絡をください。いっしょに組織コミュニケーションについて考えたいです。


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