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習慣のウソ・ホント100選 44 良い習慣悪い習慣どちらから手をつける?

欲を言うなら同時並行、自信がないなら良い習慣


悩める皆さんおはようございます。
今更和菓子の美味しさに気づいてしまった大嶋です。
着物にも興味があってどんどん興味の対象が変わって
いきます。
おっさん化かどうかはわかりませんが、この変化を
楽しみたいと思います。

という事で本題に入りましょう。
今日のテーマは「良い習慣、悪い習慣どちらから手をつける」
です。

それぞれに特化した本やメディアは数多く出ていますが、
あまり優先順位について言及する本はないと思います。

根本的仕組みは一緒。
なので、どちらでも良いという解釈に
なるかもしれませんが、

実際起こる事は別です。

私は以前もお話しした通り、禁煙に6度失敗
しています。
もっって半年。
今でこそ続いていますが、まぁコテンパンに
やられてきました。

そんな私がいうのもなんですが、

私個人的にいうと・・・・・・
先に良い習慣を身につけた方が良いです。

悪い習慣は後でやめる。

理由は現状維持を好む脳の機能から見ても
そう言えます。

習慣は「後天的生命維持活動」です。
脳にその行動が生きていく上で必要と
認識されれば、習慣化は完了です。

良い習慣(新習慣)は現状維持機能から見たら
変化であり脅威、たくさん妨害に遭うものの、
モチベーションや意志の力が使い安い。

新しいものは気分も乗りやすい。
これは結構でかいです。

反対に、悪い習慣(やめる習慣)は
簡単に言えば、「身を切る行為」。
生命維持機能からすれば「自殺」行為。
挙句過去においしい思いもしているので
未練たらたら・・・・・

引越しは、
入る時は良いけど、
出る時は大変。

って心理的なものもあるように、
やめるって大変なんです。

後は、重要度。
悪い習慣は日常での重要度が高く、
ちょっとやそっとではぐらつきません。

なので、理想的なのは、
「良い習慣を身につける→悪い習慣を減らす」です。

良い習慣が身につけば「自信」が生まれます。
この自信は大事です。

これが出来たんだ、じゃこれも。
ってなってきます。

そして、良い(新しい)習慣が増えると、
日常の一つ一つの行動の重要度が変わって
きます。

悪い習慣が悪目立ちしてきます。

ここが勝負の時です。
悪い習慣の重要度も下がったところで、
いっぺんに畳み込む(時間はかかります)。

このようにやっていくと、最終的には両方の
習慣が綺麗に増え、減ります。

この時日常は大きく変わっています。
自然と成長している事を実感できるはずです。

同時並行という方法もあります。
ただ、人はそこまで器用ではありません。

自信がない限りは、順をおって行う事を
お勧めします。


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