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相談する勇気

 友人からの一言。カウンセラーさんが、ブログを発信してくれてたら、きっとカウンセラーさんへ相談に行きやすくなるよ。そんな視点があるなんて気づかなかった。

 私自身は少しでも、心理学的なことをみんなが知ったら、気持ちが軽くなるのではと思い、発信してきた。だけど、相談に行きやすくなる。そんな効果もあるかもって思い始めた。こころの相談室を身近に感じてほしい。
 例えば、自分の調子が悪いってわかっていても、心療内科に行くことに抵抗がある。自分はそこまでの状態にはなっていない。各種相談窓口に相談しても、その後どのように受け取られてしまうかわからない。そんな不安感を、いろいろ抱えられている方も多い。

 そもそも、うつ状態になってしまうと、自分から相談する気力すら、失せてる。そうなのです。「このままじゃいけない」そう分かってても身体がうごかない。気力がわかない。気力が湧かないまま時間が過ぎてしまう。
 友達に、話を聞いてもらおうと誘うも、私なんかの言葉に耳を傾けてもらうのって、申し訳なく思ってしまう。そもそも、何からどう話していいのかすでにわからなくなっている。そんな感じになってませんか。

 WHO作成のこの動画は、うつ状態をとてもわかりやすく表現しています。 うつ状態の怖いところは、自分で状態が良くないこと、分かってはいても動けなくなることです。時には周りの助けが必要になってきます。勇気をだして、相談に行くことが大切です。
 いろんな病気について、よく言われることですが、早めのケアが大事だということ。うつなどの心療内科系も、同じことが言えます。早めのケアが大切なのです。早めにケアを行うことによって、重症化を避けることができます。
 
 あとちょっと、相談してみる勇気を、もってみてくださいね。

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