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若いうちにすべきこと

 Noteを利用している人たちは、若い世代が多い、はずなではあるが、若い人もいずれは老いる。だからこそ、早めに60歳以降の過ごし方を視野に入れておいたほうがよいと思うのだ。
 私も若いころは将来のことなど考えずに生活設計をしていた。しかし、あらゆるところで、「いずれ年金制度は破綻する。」と言われている。私の若いころもそう言われてきた。そのころから、ずいぶん時間は経ったが、まだ年金制度は破綻していない。しかしながら、近年急激に様変わりした。政府は副業を推進し、それに呼応して、大企業も副業解禁の兆しをみせている。根底にある理由は、

①人生100年時代になるので、生活をどうしていくのかを見直していく必要がある。定年を、60歳から65歳・70歳へ引き延ばす方向になっている。

②70歳まで引き延ばせたとしても、その後100歳まで30年も生きることになる。その30年をどのように過ごすのか。きちんと考える必要がある。

③みんなが100歳まで生きる時代になったら、将来年金制度が破綻する可能性が高まっていること。そりゃあそうですよね。今でさえ、少子高齢化が叫ばれて久しく、今はなんとかキープできているけれど、これからはどうなっていくのかわからない。


 私には、これからシニアになる人へ、メンタルヘルス研修をさせていただく機会がある。定年後、どのような生活を送っていくのか。改めて考えていただく時間を設けたりしている。例えば、一日の過ごし方。朝起きてから寝るまでのタイムスケジュールを書いていただく。女性の場合は、何かと、掃除や庭仕事、犬の散歩、趣味など、それなりに書いていかれる方が多い。
 しかし、男性はそうはいかない。ペンが止まる。朝起きて昼まで、昼から夕方まで、空白で何も書けない。そんな方が多い。「ゴルフや釣りも好きだけど、毎日できることじゃあ、ないよね。」「仕事をしていたころは、あれもこれも、時間があったらやってみたい。そんな風に思っていたけど、いまは何にも思い浮かばない。」そんな方がとっても多い。
 そこで提案したいのは、50歳ぐらいから、これからのことをしっかり考えた方がよいよ。なぜなら60歳を過ぎてくると、なかなか新しいことにチャレンジしずらいからだ。50代のうちに、しっかりと、これからやっていきたいこと、ライフワークにしたいことを見つけておくことが大事。50代までなら、まだまだチャレンジは可能です。

 なので、私も、こつこつnoteを書きながら、ライフワーク探しに勤しむことにする。

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