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嫌いだった生まれた街、じわじわと、悪くはないと感じるようになってきたところに

入院中・手術のことをアップする予定でいますが、写真の整理が追い付いていないので、先に、Hatena Blogと仕事仲間関連のSNSにアップしていた記事を。


4月8日、外勤お仕事復帰のための産業医との面談の後、雨の中で撮影したトヨタ自動車本社界隈の桜。

寂し気な写真ばかりなので、スマホのフィルタ機能で遊んでみたよ。

“ペイント”フィルタで、左上から時計回りに、クレヨン、鉛筆、色鉛筆、水彩色。


続いて“クラシック”フィルタで。
左上から時計周りに、バレンシア・イリュージョン・ブルー・ハンサム。
なんか、奇妙なネーミングだな。笑


最後に、トヨタ自動車の旧本館。
ここは、1960年(昭和35年)8月に完成。
レトロな、美しい建築です。

私たち、昭和の豊田市の子どもたちは、工場見学に来ると、まずこの本館に到着。
ここでレクチャーを受けたり、展示車両を見たりして、エントランスのスロープで集合写真を撮影。
バスに乗って工場まで行き、車が作られていく様子を見学したのでした。

上の4枚は、スマホのフィルタ機能、“ノスタルジア・幼少時代”に変換してみました。
私にとって、まさしく“懐古”の風景。

大学進学で東京に暮らすようになって、30年近く、この、ふるさと豊田市を離れて、出戻りUターンした時は、この街を好きになれなかった。

いや、嫌いでした。

それが、じわじわと、そろそろと、悪くはないと感じるようになってきた頃に、父が、母がと、あいついで旅立ち、そして今回、私に乳がん宣告。

両親と同じく、この街にどっぷりつかって暮らしている自分が、なんだか、不思議な感じ。

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