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書くことは、「心の言葉」を解き放つこと。

こんにちは、しみず書庫です。
風薫る、心地よい季節となりました。
GWはいかがお過ごしだったでしょうか?

わたしは先日誕生日を迎えたのですが、
なんとその誕生日の当日、とんでもない事件(事故?)が起きました。

2ヵ月ほど前から、体質改善と腸内環境を整えるために、
"ウォーター・ケフィア”という乳酸菌たっぷりの発酵ドリンクを作っているのですが、
(日本では「黒糖キノコ」といわれていて、Combchaみたいなものと言ったらいいのでしょうか)

この陽気で二次発酵が進み過ぎて、ウォーター・ケフィアを詰めていたガラス瓶が大爆発してしまったんです!!

たまたま出かけていたからよかったものの、
家にいたら確実に救急車を呼ぶくらいの大怪我をしていたと思います。
(部屋の隅々まで破片が飛んで、壁にまで刺さっていましたからね。。。)

誕生日の夜になぜ徹夜でガラス片と格闘しなければならないのか?
一体何の試練なんだ?……と、久々にガッツリへこみました(涙

念入りに掃除したものの、爆発から数日たった今もまだ、
こぼれたドリンクのせいで床はベタベタするし、
戸棚を開けたらどこからともなくガラス片が降ってくるしで、
その度にまたブルーになるのですが、
ずっとへこんでいるわけにもいきませんので、
こうやってネタとして書いて悲しい気持ちを浄化させています。

ウォーター・ケフィアに限らず、発酵系のドリンクを作っていらっしゃる方、どうか気をつけてください!
ま・じ・で、爆発します!!!!!
内圧を下げるために、この時期は1日数回は蓋を開けることをおすすめします!!

さて、そんな前置きはさておき。

皆さんは悲しいことや辛いこと、なんとなく心がモヤモヤすることがあったら、どう対処されていますか?

気持ちを切り替えて忘れようと努力する、違うことをして気を紛らせるという人も多いかもですね。


わたしの場合は、なかなか忘れることや気を紛らせることが苦手で、
一瞬忘れていたとしても、またなにかのきっかけでその気持ちがぶり返してしまって、再びガッツリ落ち込むということがよくあるんです。
我ながら、不器用なんですねー。

だから、「もう忘れることは諦めてとことん向き合ってやろう!」と、
気持ちが落ち着くまで感情や考えをノートに書きまくるようになりました。

ひどいと夜通し書いています。変態なのでw

まとまっていなくてもいいので、とにかく思いついたことを書いて書いて書きまくる。
誰に見せるわけでもないので、字が汚かろうが、間違っていようが、
意見があっち行ったりこっち行ったりしようが、まったくもって関係ありません。

むしろ、とっ散らかっているほうがいいくらい。
ありのままだということで。


ただ、ひとつだけルールがあるとしたら、「気がすむまで書く」ということです。

そうやって気がすむまで書いているうちに、だんだん気持ちが落ち着いてきて、自然と考えがまとまってきたり、思いもよらなかった自分の感情に気がついたりすることがあります。

「書く」って、本当に不思議です。
「伝える」以外にも本当にたくさんの効果があるんですよね。


書くことで「心の言葉」を解き放とう

わたしは、書くことは「心の言葉」を解き放つことことだと思っています。
(ここでは「心の言葉」=「感情、思考」と捉えてください。)

普段生活している中で、知らず識らずのうちに蓋をして抑え込んでいた気持ちを、一度全部吐き出して、「なるほど、そうなのね」と、ちゃんと自分自身で認めてあげるための作業というか。

まさに今回の”ウォーター・ケフィア事件”と同じで、
心の蓋も定期的に開放してあげないと、ある日突然大爆発を起こすことがあります。

心が一度爆発してしまうと、そう簡単には回復できません。
わたしは過去に心の大爆発も経験しているのでよくわかります。

そんな取り返しのつかない状況になってしまわぬように、
忘れよう、気を紛らそうとする前に、一度静かに座って「心の言葉」を書き出してみてください。

結局それが、「自分と向き合うこと」「自己理解を深めること」になるんだと思っています。

少しずつでも自分への理解が深まっていけば、
「こんなときはこう対処しよう」「こうなりそうだから、今のうちにこうしておこう」
……など、モヤモヤや負の感情に対する対処法がわかってきます。

心穏やかに、本来の自分らしさを発揮しながら生きるためにも、
ほんの数分でいいので、モヤモヤや負の感情が生まれたときは「心の言葉」を書き出すクセをつけてみてください。



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