続編『ツイスターズ』製作との情報を目にし、本作を知り観てみた。

パニックものは基本好き。本作もとても面白かった。竜巻の迫力と恐怖がテレビ画面からでも十分伝わってくる。26年も前の作品だなんて思えないくらいに。

大雨や雷、台風などの悪天候に物心ついた頃から何故か惹かれると言うか凄くワクワクしてしまう。ここ数年の被害のことを思うと凄く不謹慎だからあまり人には言わないけど。この心理は何なんだと思って調べてみたことがある。吊り橋効果のようなものだという事と、低気圧の影響があるらしい。低気圧により副交感神経が優位になると同時にアドレナリンが放出され興奮に繋がるとのこと。きちんと原理があることに驚いた。

小学生の頃、深夜に雷鳴で目が覚め、カーテンを開けて窓からビカビカ光る雷を眺めていた記憶がある。同じ部屋だった妹も起きてきて2人で凄いね〜綺麗だね〜とか喋りながら。
今でも豪雨のときは外を眺めていたくなるし、特に寝る時の土砂降りは安心感さえ覚えるほど。

なので、ストームチェイサー(竜巻を追い観測する研究者)の気持ちが少し分かる気がする。特にフィリップ・シーモア・ホフマン演じるダスティは分かりやすく気持ちを表現しているから観ていて楽しかった。

続編のツイスターズ楽しみ。