(短歌)描くひと、君の背中

大木の群生の中で白樺の夢見のようなアルファ派を追う

地下鉄へゆく入り口を探しては描く背中ならもう何処にもない

触れられない程を真中と呼ぶならば寂しさは真中分からぬ広さ

とっぷりは身ひとつのあやこの夜の真中にたてば水音立てる

風が吹くそのふたたびに顔見せる草はらが装った再会

炊飯器の目盛り手測りしてるまま起こされ秋のはじまりはみず

風邪菌の(ねむりなさい)という声で晴れ広がってゆく天気かな

チョコミントタブレット砕ききってしまい味わうでない食べるがこんなに



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ポエム、詩、短歌などを作ります。 最近歴史に興味があります。