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外資系に勤めていて楽しい事 その①

外資系だと色んな国籍の社員がいる。国籍が違うと価値観が違うので、へーそんな風に考えるんだとか感心する事や、国が違ってもそれは無いやろとか思う事とかそれなりにエピソードはある訳です。

その中でも楽しいなと思える事の一つはスモールワールド現象みたいな事が起こるという事。

世界の誰かと5人くらいを介せば誰とでも繋がるという奴だ。Facebookとかで友達の友達の友達の友達の友達くらいに超有名人に繋がるという例のアレ。

同じ会社の中なのでもっと少ない人数に世界の誰かと繋がる。先週知り合った外国籍の社員がいてなぜ日本に来たんだと聞いてたら、元々はアフリカ、中東の国の仕事をしてたんだけど、自分の祖国は状況が良くないから日本に何回か観光で来てたから何か仕事ないかと思ってアプライしたら、採用してくれたんだよね。ってノリで日本のローカル社員になった人が居た。

英語のアクセントと、国の状況が良くないって話しを聞いて、以前自分が一緒に仕事をした事あるXXと似てるなと思って、もしかしてXX知ってるか?と聞いたら、あーよく知ってるよ。俺が今の会社に入ったのもXXのおかげだという話しになって、あぁ同じ国の出身の人だったんだと分かった。どの国かというとスーダン。あまり日本には馴染みの無い国で首都もどこだか知らないけど、たまにニュースで政情不安とか見るなぁくらいしか知らないんだけども。

こういう事があると、やはり世界は小さいなと思えて、知り合いの知り合いが繋がっていくのは何だかとても楽しい。優秀な社員は世界を渡り歩いてプロジェクトをやっていたりするので、世界に知り合いがいる感じになるんだな。

アメリカでデモや暴動が起きてニュースになっているけど、お互い知り合いだったらあんな事は起きないのにねとは思う。そんな簡単な問題でもないのはもちろん承知だけども。

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