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デザイナーズヒストリー

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服飾色々、業界人のnoteを厳選
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ネットショップJUNKY企業理念

NetShop JUNKY Published by Ameba Ownd 参照URL:https://luckystrikes1984.amebaownd.com/posts/1994555/ 2017.02.09 04:37 PROJECT 会社概要 Tシャツインディーズデザイナー。フードレコーダー。個人事業主。アパートの一室とnote-bookが私の仕事場です。(引越しをして宮城県気仙沼市の実家の2階に移りました。) ①東京オリンピックでの事業構想 (謹賀新年の記事

さつまいもで染めたTシャツ

こんにちは。 ほしいもの鶴田商店です。 今回は、以前に投稿したさつまいもを使った草木染めによって、完成したTシャツについてご紹介します。 1、さつまいも染め 今回発売したさつまいも染めTシャツは、さつまいものツルと葉っぱを原料に染液を作り、Tシャツを染め上げたものになります。  さつまいもは、当店の自家栽培のさつまいものツルや葉っぱといった最終的に農業廃棄物になってしまうものを使用。染色作業は、"アップサイクル染色クリエイター"の『futashiba248』さんのご協力の

【歴史】チェックの種類と歴史

僕らにとって身近な柄と言えば...? そう聞かれたらチェックを思い浮かべる方も多いはず。 チェックシャツは誰もが1着は持っているのではないか?というほどポピュラーな洋服です。 皆様が持っているそのチェックシャツ。 何チェックかご存知ですか? 僕も服屋で働いていながら、これ何チェックだっけ?という場面は多々あります。正直違いがわからないチェック柄も…笑 そこで今回あらためてチェックについて皆さんと一緒に掘り下げていこうと思います。 そもそもチェック柄とは?どんなもので

【歴史】ジーンズの歴史

『私のたったひとつの後悔は、ジーンズを発明できなかったこと...』 世界的なファッションデザイナー、イヴ・サンローランが最後に発した言葉です。 今日はそんなジーンズの歴史について一緒に学んでいきましょう。 そもそもジーンズとは?現代では、ジーンズと言えばデニム生地で作られたパンツを指します。 今ジーンズと呼ばれているものは、元々"ウエストハイ・オーヴァーオールズ"と名付けられ、その後1950年代頃から若者を中心に"ジーンズ"と呼ばれるようになったのです。 日本ではG

ファッションTOPICS 【NIKE×アンダーカバー】

平日はファッションについての発信をしていますが、土日にはサッカーや食の話をしています。 今回は平日なのでファッションの話。 定期的に販売される「NIKE×アンダーカバー」コラボですが、この秋冬も発売です。 「AIR FORCE 1 LOW」をベースにした今コラボですが、ACGラインの「エア リビデルチ」の構造を取り入れたゴアテックス素材の作りになっています。 発売は10月8日に直営店舗で先行販売される。 価格は税込18,700円 現在抽選申込が行われているので気になる人

職人歴12年の型紙彫師に聞く ~一生続けたいハンドメイドが決められる3つの鍵~

 約13年前、企業勤めをしていた一人の女性が、会社という枠から飛び出しました。目的は、「自分が好きなこと」「自分がやりたいこと」に忠実に生きるため。けれど、 「器用なほうではないので、在職中に次の仕事については考えられませんでした。一つのことにしか集中できないタイプで……。仕事を辞めるのも、すごくエネルギーがいるじゃないですか。辞めるためにいろいろ考えて……。仕事を辞めると間違いなくだれかに迷惑をかけてしまう。それでも、自分が想像できる範囲で先々の仕事をやるなどして、できる

山本耀司氏が叛逆する「権威」とは何か

ヨウジヤマモト プールオム(Yohji Yamamoto POUR HOMME)の2022F/W、痺れた。日本開催は12年ぶりだった中、ヨウジヤマモト青山店で開催された。ランウェイを歩くのは5人の渋カッコいい俳優たち。松重豊、仲村トオル、伊原剛志、加藤雅也、三原康可の5人だった。 これが悶絶するくらいカッコ良かったのだ。Twitterでは「イケオジばっかじゃん」という声で溢れ、特に松重豊氏の渋さ滲み出るshotは広く拡散され注目を集めたが、それも頷ける。ひたすら眼福である(

Nike vs Adidas に学ぶ 小売 x ブランド x デジタル 最前線

2015年頃に本格化したNikeとAdidasの戦いは凄まじいものでした。コラボレーションによる製品開発、SNSを活用したデジタルマーケティング、OMOにD2C/DTC… いま話題のトピックがカバーされており、メーカーや小売業におけるデジタル戦略を検討するうえで非常に優れた教材となります。 両社の歴史は非常に長いものの、筆者は2015年がひとつの転換点だったと考えています。ほぼすべての若者がスマホを持つようになったタイミングに、Nikeからスマホアプリ『SNKRS』がローン

ギャルソンとヨウジヤマモト、HOMME発表

 ギャルソンの新作、川久保玲氏と渡辺淳弥氏のHOMMEの発表があった。  渡辺氏のHOMMEは音楽が聴けなかったけど、ダンスとスニーカーが特徴的だった。  マダム玲のHOMMEの着こなしを見るのが私は大好きだ。工場で縫ってた事もあるけれど、自分の工場で扱ってた服を中居君が『笑っていいとも』で着てくれたのを見たのは本当に嬉しかったっけ。  耀司さんはもう有名人の起用を厭わないようだ。十分に肩に重量感のある、綺麗に布が落ちてるコートの連発だった。アイウェアやジュエリーにも力

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【現地取材】中国の「国潮」ブーム なぜ流行しているのか?

14億人もの消費者を抱える巨大な中国市場、次の主な消費者となる若者のトレンドが変わってきている。その中でも「国潮」は、中国市場を語る上で欠かせないキーワードだ。 最近、日本においても中国の「国潮」ブームを取り上げるメディアが増え、中国伝統のモチーフを商品に取り入れた「花西子(Florasis)」などの国産コスメブランドは、日本でも人気を集めている。 そもそも「国潮」とは何だろうか?日本の読者の中には、中国での流行や、中国らしさを備えた商品というイメージを持っているようだが

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デザイナーズヒストリーVol.1山本耀司

 以下、日経新聞の連載で気になった部分を要約してみる。

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美しい物は次々死んで行く

 山本耀司さんの格言で知らない一節だった。私は恩師に美しい物程時を経て輝きは増して行くと教わっていた。山本耀司さんの言葉で私が好きだったのはオールアバウトヨウジヤマモトの中にある雑誌で語った一節だ。一語一句違わず書き込むには量が長いので要約して伝えると次のようになる。

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