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滋賀の神社巡り〜田村神社と悪鬼

前回の記事と同じ日の話です。

1月20日

おっさんと最後にやって来たのは滋賀県甲賀市の田村神社です。御祭神は坂上田村麻呂公・嵯峨天皇・倭姫命。

前回の道の駅あいの土山に寄り道した時に、近くに神社があるねーなんて話をして軽く検索すると坂上田村麻呂が関係している神社らしく、この時ちょうど記事で彼の話をしていたので行かなければと思い、この日行く事になりました。

田村神社は近江国と伊勢国の国境にあり古来には都から伊勢への交通の要衝でした。「鈴鹿峠に悪鬼が出没して旅人を悩ましており、嵯峨天皇は坂上田村麻呂公に勅命を出してこれを平定させた。」という言い伝えが残されています。 そして田村麻呂が亡くなられた翌年の平安時代の弘仁3年(812年)の正月に嵯峨天皇が勅令を出し坂上田村麻呂はこの土山の地に祀られることとなりました。

広い駐車場に車を停め、まずは第一鳥居を見に行きました。

鳥居をくぐり真っ直ぐ歩いていきます。

第二鳥居。

狛犬さん。

土台には神紋の田村みょうがの紋。

鳥居と灯篭

第三鳥居をくぐると、これまた広い境内。

お手洗い

手水舎

拝殿。

狛犬さん。

尾っぽ。

干支の絵馬

神明石鳥居

太鼓橋。節分の際に橋の上からお祓いされた節分の豆を御手洗川に落とすと厄も一緒に落ちるとされています。
これは遥か昔に、田村大神が夢の中に現れ「悪い年に当たっていても、社殿前に流れる御手洗川の東に向かい、節分の豆を自分の年の数だけ祈念を込めて流せば全ての災厄は流れ去る。」という故事に由来しています。

鯉が泳いでいます。

これが退治した鬼だったり?

田村川。

本殿は平成24年の御鎮座1200年記念して、平成23年(2011年)に造替されています。

本殿前には矢竹が祀られています。坂上田村麻呂が鈴鹿峠の悪鬼を平定した際に「今や悪鬼も平定された。これより後は、この矢の功徳を以って万民の災いを除くこととする。この矢の落ちた地に私を祀りなさい。」と言って放った矢が落ちた場所に竹が生えたという言い伝えがあります。

ご祈祷の撤下(おさがり)には竹で奉製した神矢を授与されるようです。

こどもみくじ。

近道の方の参道を通って車に戻ります。
和池。

車に戻り最後に気になっていたものを見に行きました、平成万人灯です。

身長160の私との比較、大きいですね。

おやつ(といっても17時…)に日本一たい焼きに寄って、たい焼きを買って食べました。私はカスタード、おっさんは小豆あん。

お互いのたい焼きを相手に一口どうぞーしたりしながら食べ、3個目の季節限定のチョコ味たい焼きは互いに半分ずつぐらい食べました。

晩御飯は、くら寿司。この日は少し順番を待たないといけなかったから、携帯で画像整理とかしてたらあっという間に呼ばれました。

以前、坂上田村麻呂の事を書いた記事はこちらです。


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