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滋賀の神社巡り~大田神社

前回と同じ日の話。

3月16日

次の神社の紹介の前に、神社近くに気になる場所を見つけたのでそのお話からします。

浅見絅斎けいさい生誕之地?どなた?

調べてみると江戸時代の儒学者で近江国高島郡太田村の出身。京都で山崎闇斎あんさいを師事した崎門きもん三傑の一人とされています。主な著作『靖献せいけん遺言』は幕末の志士に影響を与えたそうです。

京都には、浅見絅斎が開いた私塾錦陌きんぱく講堂の跡を示す石碑が京都市中京区錦小路通高倉西入南側(大丸の京都店の敷地内)にあるんですね知りませんでした。

※追記(5月7日)実際に行ってきました。

さて、こちらが目的地の滋賀県高島市にある大田神社です。祭神は大年おおとしの神と菅原道真。

平安時代の延暦年間(782年~806年)頃に大伴大田宿彌の子孫である大伴福美麿河行紀がこの地に来て開拓を行いまして、祖先の名前を地名にして平安時代の弘仁元年(810年)祖神である天押あめのおしひの命を祀った事が始まりとされています。

鳥居をくぐってすぐの場所に狛犬さん。

手水鉢の文字が独特で気になる。

鯛橋と句碑。

白太夫神社。

牛さん。

左が拝殿と本殿、右が絵馬殿。

絵馬殿の近くにも牛さんが2頭。

絵馬殿、昔の扁額でしょうか。

え……えぇ?文政という事は江戸時代!?

何故か囲まれている石灯籠。

本殿。現在の本殿は棟札によると江戸時代の享保3年(1718年)5月から工事が始まり同じ年の10月に完成。そして翌年に落慶と遷座がなされたそうです。

狛犬さん。

本殿の彫刻が素晴らしい。

境内には梅が咲いていました。

さて神社を出て外には硝子灯(ガス灯)があります。

明治時代のものらしいです。

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