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日常の喜びを再発見: 静かな時を通じた自己との対話

変わりゆく日々の中で、時に小さな幸せを見つけることがあります。私の場合、月に二度のボディワークのセッションがそんな瞬間の一つです。セラピストとのささいな会話が、思いがけず心の支えとなっています。彼女とは、日常の小さなことから、愚痴や最近のお気に入りの話まで、いろいろ話します。

この頃、自分で料理をするようになり、睡眠時間も増えました。筍ご飯にハマって、止まらなくなったなんて話をすると、セラピストは「それって、リア充じゃない?」と笑います。それにしても、リア充って何?!確かに、生活の質は上がっていますが、フォトジェニックなシーンは残念ながらほぼ一つもありません 笑

でも、背後には更年期の波があり、喜びも一筋縄ではいかないものがあります。健康への不安が頭をよぎることも。そんな時、セラピストは「体調を崩すのも、ちょっとした休息かもね」と言ってくれます。案外、それがゆっくり自分と向き合うきっかけになっているのかもしれません。

あとは最近営業の仕事が増えていることも影響しているかもしれません。場のエネルギーと時間を統合していく感覚は一期一会のインスタレーション。しかも物を現場に売るわけでもなく、会社について銀行の融資審査の場で営業しまくるのは、正直、ルーティンワークやバックオフィスの企画の比ではなく疲れるのです。プライベート時間は人のノイズが一切ない空間に出来るだけいたいのが本音です。

パンデミックが終息し世界がまた外に目を向け始めた今も、私は自宅での静かな時間を大切にしています。ヨガをしたり、好きな本を読んだり、季節の料理を楽しんだり。そういう時間が、外の世界から一歩引いた、自分だけの宇宙を作り出してくれます。

これらの瞬間は、以前の私ならあまり価値を感じなかったかもしれません。でも今は、小さなことがとても大切に感じられます。自炊して旬のものを食べる喜び、心温まる会話、家での静かな時間、ヨガや瞑想の旅、以前より質も量もよい睡眠、などなどこれらが、実は私を支えているのだと感じます。

皆さんにも聞いてみたいです。日々の生活で、ちょっとした変化はありましたか?それがもたらす喜びに気づいていますか?

小さな幸せを見つけて、日常を大切にする。その積み重ねが、私たちを豊かにしてくれるのではないでしょうか。自分自身と向き合う時間を、これからも大切にしていきたいと思います。


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