コーチング型 授業の進め方とその目的

こんにちは!

今日はシンカライナーでは実際にどのように授業を進めていくのか、についてお話ししたいと思います。

まずシンカライナーでは完全担任制となっているため、入会の際にご面談を行ったあとは、生徒の状況を把握して担当の講師を決めます。

講師の退職や生徒の希望によって変更になることもありますが、コーチング型の授業を行うには、同じ講師が継続して指導する方がメリットがあります。

シンカライナーが授業を完全担任制にするメリット
1.生徒の目的目標を常に把握しながら指導できる
2.生徒のスキル、行動パターン、価値観や考え方を把握しやすい
3.生徒の成長やマインドの変化を感じやすい

それではコーチング型授業のプロセスについて具体的にお話していきます。

まず授業のプロセスは

STEP 1 生徒との学習面談
STEP 2 授業の実施
STEP 3 振り返り

この三段階のプロセスとなります。

STEP 1 生徒との学習面談

学習面談ではまず、現状を把握します。

前回のブログでもお話しましたが、生徒の(PBP)Possession : スキル・知識、Behavior: 行動 Presense:考え方や価値観の3つの要素について情報を収集していきます。

定期テストや模試の結果はもちろん、学力のアンケートを取ったり、幼少期から今までのインタビューをしたりします。

授業を設計する上で必要な情報を集めることができたら、課題を整理し、目的と目標を明確化します。

その目標に達成するための、授業内容、授業頻度、指導法、授業に関する約束事(宿題は必ずやる等)を決定します。

また生徒から講師への要望もこの時点で把握します。

STEP 2 授業の実施

プランニングを終えると、授業を開始します。

生徒の目的(ex : どんな風に生きていきたいか、どんな仕事をしたいか)に対して志望校や模試など具体的な目標が設定されます。

目標は段階別に設定し、小さな成功体験をたくさん積み重ねて目標に近づいて行けるようにします。

大きすぎる目標を立てても達成感を感じられないので、大きな目標も必ず小さな目標に細分化するようにします。

毎回の授業では目的、目標に対して生徒の心境や状況を把握します。目標からブレていないか?行き詰っていないか?どれだけ小さな変化を見つけられるかは講師にかかっています。

講師は生徒との対話を通して軌道修正したり、フィードバックを繰り返すことで生徒が目標達成に近づけるようにサポートしていきます。

STEP 3 振り返り

学期末には必ず振り返りの時間を取ります。

自分が大きな目標に対してどのぐらい前進したのかを実感しましょう。

講師にとっても、この振り返りの時間を取ることでやり甲斐を感じることができたり、指導法の改善に繋がるフィードバックを得られたり貴重な時間になります。

授業=自己効力感を育てるプロセス

シンカライナーでは、授業=自己効力感を育てるプロセスだと考えています。

生徒は「自分は目標に向けて前進し、それを達成することができる」という実感を積み重ねていくことで、自己効力感を養っていきます。

自信を持つことで、主体的に物事に取り組む姿勢をより強化し、自分が決めた目標に向かって挑戦する力を育んでいきます。

いかがでしたでしょうか?

このようなコーチング型の授業を行うことで、生徒の目標達成をサポートし、また生徒が主体的に生きる力を育んでいきたいと考えています。

それでは、今日はこの辺りで。ニフェーデービル!(沖縄の言葉でありがとう)

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