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プロボノ活動始めてみた話

今日は、最近本業とは別にプロボノという活動を始めてみたので、活動を始めたばかりの状況を報告したいと思います。
プロボノって何?と興味を持って下さった方にも読んで頂きたいです。

プロボノとは?

プロボノとは各分野の専門家が、職業上持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献するボランティア活動全般を指します。
一般的には、サラリーマンがNPO活動団体などに自分の専門性を強みに無償で協力することが多いです。
一方でベンチャー企業で事業拡大のために、プロボノで仲間を募っているケースもあります。
副業が注目されてきている中で、プロボノも徐々に認知されつつあります。

プロボノを始めたきっかけ

私は創業3年目の新しいテクノロジーでビジネスを生み出そうとしているベンチャー企業でプロボノを始めることになりました。
毎週1回MTGをして、そこで出された課題に対し1週間かけて仕事の合間と週末で取り組んでいます。
私がプロボノを始めたきっかけは、①新卒3年目で現状に満足できていない、②実力を試したいという2点です。
①新卒3年目で現状に満足できていない

現状の悩みは、下記記事にもまとめていますが、簡単に言うと仕事は充実しているものの自己成長の速度が物足りないことです。
また、大学時代の同級生が色々なことに挑戦している中で私も挑戦をしたいと思い始めました。

②実力を試したい
私の本業は商社なので、大企業に勤務しています。大企業の良いところは、既にあらゆる面で整備が進んでいて、知名度もあるため誰がやっても基本的に仕事が回るようになっています。
もちろん、これはベンチャー企業には真似できないことであり、大企業の強みだと思います。
しかし、一方で個人としては3年目にもなるので、実際会社の名前なしでどこまでやれるのか実力勝負したい気持ちが出てきました。実際、転職も少し考えていたのですが、転職せずともガッツリ勝負できる機会がプロボノにはあったので転職を決断する前に挑戦してみようと考えました。

プロボノを始めて気づいたこと

現在、活動しているベンチャー企業は技術はあるけれども、売り出す人のリソースもお金もない状態で毎日生き残りをかけて働いています。私に関しても可能な限り関わってほしいと言われているので、大企業とは違ったやりがいが見出せています。
また、スピード感も考えられないくらい速く、何にも決まっていない状態から1ヶ月後には本気で収益化を狙っていたりするのでチャレンジングで楽しいです。
また、大企業の名ばかり新規事業と違い、本当の0→1なので、誰も答えが分からない点も新鮮でした。
一方で、不安な点も出てきました。
私は新卒3年目ですが、何か専門性があるかと言われると、正直誇れるほどの専門性はないため、一生懸命にやっても力になれるかどうか分からない部分も多々あります。
さっき、新鮮で楽しいといった0→1の新規ビジネスも答えが誰も分からない中で、答えを作るという経験がないため、試行錯誤しています。

まとめ

今回はプロボノについて書いてみました。まだまだ馴染みがないかもしれませんが、私自身は転職せずとも2社に属することができるってとても魅力的だと感じています。
今の時代はお金だけでなく、いかに自己実現していくかが大事だと思っています。そんな中で、本業を捨てずに参加できるのは画期的です。
今後も更新する予定なので、よろしくお願いします!




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