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女性活躍と子どもに生じるひずみ〜職場の友人とランチしながら思うこと

6月から長期病気休暇
9月から休職に入った管理職の私を心配して
以前同じ職場で働いていた同年代の女性が
ランチに誘ってくれました

堅い職場で癒しのオーラを放つ彼女
少し異質だけど
私はとっても頼りにしていました

職場での立場は
私が管理職
彼女がヒラ職員


でも
そんな上下関係は関係なしに
なんとなくお互いその異質さに共鳴して
友人としてお話しすることもしばしば


私が病に倒れたことを心配して
連絡をとり
外に連れ出してくれたんです

彼女が想像していたより
私は元気だったようで
安心してくれました


二人で
職場では話せないような赤裸々な話
仕事がらみの話はもちろん
お互いの家庭環境のこととか
お互いのスピリチュアリティのこととか


端から見たらちょっと不思議な話もしていたかもしれない
でも二人にとっては大事な話だから
周囲の視線は気にせず
4時間以上話し続けました


中でも印象に残ったのが



お互いの子どもたちの話


女性が社会進出するということは
今まで専業主婦が多かった昭和の時代にはなかった問題が生じていて
それが子供たちにひずみを生んでいるかもしれない


男性が作り上げた社会に女性が働きに出て
男性と同じように適応して働いて
心に余白がなくなって


家庭や教育現場での女性・母親としての役割はあまり変わらなくて…


家庭での役割はそのまま担いつつ
社会に出て働く女性たちの肩にのしかかる責任の重さ…


私は
フルタイムで働いているだけでなく
管理職という職責まで負っています


息子の健やかな成長曲線を犠牲にしながら…


ランチに誘ってくれた彼女の3人の息子さんのうち一人は
少し独特な成長をしていて
私の不登校気味の息子と似たような状況のようです


ママが困った時に
パパがどう動けているか
ということについても赤裸々に話しました


パパたち…
ママが職場で、家庭で、どんなに奮闘しているかを
あと1割でいいから理解しようとしてほしい


夫婦関係のひずみや
大人の心の余白のなさが
そのまま子どもたちの心の傷にならないように


大人の私たちができることについて
考えさせられたランチになりました



…職場改善のお話は
     また考えておくよ。。。。。

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