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接客業をしていた私が接客で成長を実感できた4つのこと


アパレルで接客をしていた私は、入社当時、接客の仕方がうまくいかず、売り上げに気を取られてしまいがちになっていた。ただ接客するだけでは何も成長しない。与えられた仕事と目の前にある商品をただ紹介するだけの接客は、お客様も自分も楽しませられない。

そんな時、私は自分を伸ばすために勉強を始めた。やってみると自分で実感するほど仕事力が上がって行った。

そこで今回は、いつか誰かの役に立ったら良いなあと思い、勉強をしてみて役に立ったこと、成長を実感できたことまとめてみた。基本的なことだけど、ただ接客するだけで成長を実感できない人や、モチベーションがない人にはおすすめ。


・相手に興味を持つ

初めてアパレルで接客をした時、これはきっと基本中の基本なんだなと感じた。接客をする時、ただお客様が手にとった商品について紹介や説明するだけだと、一方的でお客様からしてみたらさっぱりな場合もある。業務的になってしまって、話も広げにくい。

他人から興味を持ってもらえて嬉しい人は少なくないはず。だから接客をする時は、「この人はいつもどんな服を着ているのか。」「どこに来ていきたいのか。」「どんなところに遊びにいくのか。」「誰と会うのか。」相手に興味を持って、相手の生活などに焦点を合わせて、会話をするとラリーができて、相手も自分も楽しめる。


・予習、復習

私はその日、接客したことを記録するようにしていた。「今日はこんなお客様がきた。こんな商品を探して買っていた。こんなことを話した。」「こんな話をして、自分はこう返した。」「もっとこうすればよかった。」というのをメモに簡単に書いていた。

これをするとしないとでは結構モチベーションが違くて、メモするとそれが記憶になって、こういう時あったなって思い出せる。例えば「この層のお客様には、こういう言葉を使った方がいい。」「こういうスタンスで話した方が盛り上がる。」っていう気付きが見つかって、そうすると次の接客で活かすことができる。

あと、記録しておくと自分がどのくらいの期間でどれだけ成長したかが実感できる。その日の売り上げも書いておくともっと伸びて、モチベーションにも繋がる。


・商品知識の勉強

セレクトショップは特に、いろんな層のお客様がくることが多い。だから商品の知識を少し持っておくだけで、結構接客に役立ったりする。

誰に何聞かれても答えられる。なんて万全な状態は難しいけど、商品だけでなく、どんな体にはどの形が合うかなど、特徴だけでも勉強しておくと便利。実際、私が商品の勉強をしたその日の売り上げた数が見違えるほど違った。自分の接客の豊富さや余裕も実感できるくらい変わって、その分お客様の食いつきも違った。

かと言って、業界用語のような難しい言葉を並べても自分でうまく理解できていなかったら説得力にかけるし、お客様も話がわからなくなってしまう。まずは誰に話してもわかりやすいようなことから勉強するのが良い。

例えば、サングラスならこういう骨格の人にはこういう形のサングラスが似合うとか。この素材はこうやって洗濯するのが良いとか。実用的な話をした方がお客様の食いつきが良かったりするし、共感しやすい。

自分の自信にもなるから、これはおすすめ。


・自分が話しやすい距離感を見つける

よく「お客様目線になって話す」っていう言葉を聞くけど、自分ではうまく意識的に実行できなくて、どうしても「お客様対店員」になってしまう。そこで私は「お客様目線になって話す」っていう言葉を、「一緒に買い物する感覚」っていう風に解釈するようにした。

自分の性格が人懐っこいっていうのもあって、そのやり方が心地よくてお客様との距離も取りやすくなった。馴れ馴れしいというのではなく、あくまで店員としての立場は保ちつつ、親やすいような存在でいるように心がけた。

そのおかげで、気付いたらどの層のお客様とも落ち着いて接客できるようになって、次回来店された時にも、相手からも自分からも声が欠けやすくなる。それが結果的に顧客にも繋げられるようになったのだ。


私は、接客業の内側は、自分の成長が感じられるのが最大の魅力だと思っている。それは仕事をしていく上でのモチベーションにもなる。

出会える人の数が多い分、出会った人との時間を楽しんで接客できると自分も楽しくなるはず。売り上げだけに気を取られず、自分がリラックスして接客できる方法を見つけてみてはいかがでしょう。

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