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異国の仕事に関する価値観と日本の仕事に対する価値観

昨日あたりにちょっと熱っぽいなぁと思って、体調があまり芳しくなかった。

ついに自分もコロナにかかったのかと思ったけれど、仮眠をとって休息をしたら治ってしまった。笑

単なる思い込みだったようだ。こういう思い込みもまた、何かに繋がるのかと思うと、それはそれで面白い。

最近は日本的働き方、仕事の価値観に対してずっと考えていた。意味のない仕事をさせられること、やたらと報連相を強要させること、本質的には業務に影響しないのに、他の人と違った行為をするだけで怒られる理不尽な世界。(いわゆるオフィスカジュアルな服を着ないとか、椅子の座り方が変とか)

実務に携わっているとわかる。これらは必ずしも必要がない。あるいは最低限の対応でいいのだ。なのにもかかわらずそういった行為を必要以上にさせることに納得がいかない。

なんだか生きづらいし、このままだとモヤモヤするなぁと思ってアメリカに住んでいた友人が帰っていたことに気付き、アメリカ事情の話を聞きに渋谷まで足を運んだ次第だった。

彼の話によると、仕事に対するスタンスがそもそも違うということだった。

時給に対してではなく、ジョブディスクリプションごとによって評価される。報連相の文化は一応あるが、上司がそこの頻度も仕事を降る時に指定する。かつ、肌感覚だと20%の人しかきっちりとはやらない。(週1回とか、一日の最後にまとめてとか)

効率性を重視するからこその文化なのだと思うと言っていた。日本はそれに対して、協調性とか輪を乱さないとか、よくわからない指標によっても評価される。

かつ対話を非常に重視するとも言っていた。アメリカ人は自由で意見をズバズバ言うイメージだったが、実際のところものすごく繊細なのだそうだ。

だからこそ、相手を理解する姿勢を重要視するし、言葉の選び方も細部に気をつけて発信しているらしい。

そう考えると日本はできていないところが多すぎるような気もする。一番大事なコミュニケーションが疎かになってしまいがちだ。自分の経験やノウハウでこうだったからと決めつけて、上から押し付ける人がすごく多いようなそんな気もする。

そこに信頼関係があるんだったら、それはそれで良いんだけど大抵の場合はぐらつきがある。だから人は我慢するしストレスがたまる。残業もする羽目になって不満がたまる一方なんてことはざらにあるのではないだろうか。

何社か渡り歩いてきたが、どこもドンピシャで当てはまることばかりであり、それが大部分で当てはまるとするならば、正直日本で働くのはきつい。

もちろん日本は好きだけど、仕事をするってなると話はまた違う。10年以内と言っていたが、もしかしたら3~4年以内にはこの国を旅立つ可能性もなきにしもあらずかなと思ったりしている。

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