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精神疾患における診療科目

娘がこうなるまで、恥ずかしながら違いがよくわかっていなかった。

娘の治療をするにあたって、私なりに調べまくったので、備忘録として残しておく。

精神科

  • 心の病気(精神疾患)についての診断や治療を医師が行う医療機関

  • 主な対象:気分の落ち込み(または高揚)、不安、パニック、意欲の低下、発達障害、トラウマ、依存症、認知症、摂食障害、パーソナリティ障害、幻覚・幻聴、妄想、問題行動、睡眠障害、倦怠感、頭痛、めまい、動悸など

  • 1回当たり15〜30分程度

心療内科

  • ストレスを原因とした身体の不調に対し、身体と心両方に対して医師が診断や治療を行う医療機関

  • 主な対象:過敏性腸症候群(腹痛)、起立性調節障害(朝起きられない)、胃・十二指腸潰瘍、頭痛、めまい、動悸、喉のつかえ、過呼吸、耳鳴り、円形脱毛症、アトピー性皮膚炎、月経異常など

  • 1回当たり15〜30分程度

カウンセリング

  • 臨床心理士や公認心理師といった心の専門家に話を聴いてもらい、問題の解決を目指すところ=保険適応外

  • 1回当たり30〜60分程度

今の親子外来に落ち着くまで、
①心療内科(児童精神専門)+カウンセリング→②精神科→③心療内科(親子外来)+カウンセリング
という道を辿った。

最初の心療内科は児童精神専門というのがうけているのか、とにかく予約が取れず、十分な治療が受けられなかった。

次に行った精神科は、大人も行くので診療時間が長く、そういった意味では普段フルタイムで働く私にとっては娘を連れて行きやすく便利だったのだか、カウンセリングが無いのは物足りないようだったのと、この頃に私が壊れ始めていた。

そして、今通う「親子外来」というスタイルに行きつき、親である私も診察やカウンセリングを受けながら、娘のサポートを病院と家の両軸で行う形に落ち着いた。

生活スタイルやその時の状況で、きっとあうあわないもあるのだろうけど、我が家にあうと思える病院に巡り会えたのは、ある意味ラッキーだったのかもしれない。

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