実在する
しょぼい喫茶店のできるまでと
できてからの実話。

諦め癖のあるこの本の著者に
最初は少しイライラした。
でも読み進めるうちに
「あれ？これ私じゃん」みたいな
気持ちになって
最初に感じたイライラは
同族嫌悪からくるものだったことに気が付いた。
そして読み進めるうちに
自分と重ね合わせ
さぞ大変だっただろう。
生きづらかっただろう。
ようやっとる　ようやっとるよ！
と　自分にか著者にかわからない
労いの気持ちが湧いた。

不平不満を言うのは簡単だけど
じゃあ　そんな不平不満の今の現状から
抜け出せるような努力や行動を
あなたはしているのか？
と問われたら　何も言えなくなってしまう人は多いんじゃないかな？
私もその1人だ。

この著者は　とにかく行動して
理想の生活を手に入れた。

行動を起こすって大事。

１つ残念なことは
こちらのしょぼい喫茶店
東京・新井薬師にあるということで
近々訪れてみたいなと思って
調べたら
2020年の２月に閉店したとのこと。
残念。辞めたその後がまた気になるなぁ。