見出し画像

公開日記5月③-6月① [宿題戦争からの個人懇談など/伝える力]

5月30日
小学校から電話が。
「娘さん、お腹が痛いそうなので、お迎えお願いできますか?」
とのこと。
迎えに行くと、案の定、元気そう。
帰宅後も、外で遊びたいと。
今日はお迎えが良かったのね。きっと。
こういう時、体調不良だろうが、そうじゃなかろうが、甘えたくなったら甘えれば良いと思うんだけど、現状の学校では仮病使うしかないんだろうな。
先生の手間もあるだろうし。
ちょっと気分が乗らないから、休憩します。みたいなのって、本当は正直に言えた方がいいんだろうけど、やっぱり「お腹いたい」とか「気持ち悪い」とかに置き換えるしかなくて。
娘にしても、正直に伝えるより、病気としておいた方が、気持ちを受け入れてもらいやすいと学習してしまっているきらいがあり。
(これは、保育園の頃から。)
せめて、家では、自分の気持ちを正直に伝えても受け入れられる場所と認識してもらえるようにしないとな。と思った。

6月1日
娘、胃腸風邪につき学校を休む。
先日の「お腹痛い→お迎え」の流れは、この胃腸風邪のフラグだった模様。
お腹痛いを素直に受け取れなかったのは母だったよ・・・
ごめん。

6月2日
大雨予報により、学校が休校に。
明日からも週末だし、娘がゆっくり休めそうでなにより。
私はというと、産休の人が戻り次第パート辞めたい旨、上司に伝える。
めちゃくちゃ緊張した。
他の会社はどうか分からないけど、当初の契約期間満了を迎えるの、あと2ヶ月ほどなのだけど、会社側からなんの音沙汰もないのは普通なの??

6月4日
娘の盛大な胃腸風邪っぷりは一日でおさまり、週末は元気に過ごす。

6月6日
はじめての学校の個人懇談の日。
15分の時間が設けられていたけど、なんの問題もなさすぎて一瞬で終了。
一年生の懇談なんて基本的に悪いこと言われないのだろう。
とにかく宿題をやりたくなさそうで、学校休んだ翌日に休みの日の分の宿題も持ち帰ってきた時、(要は、一日で2日分の宿題をしなければならなかった)キャパオーバーだったのか号泣していたので、
「そんなに嫌なのだったら、先生に出来たところまで見せれば大丈夫なんじゃない?」
と話したものの、結局泣きながら終わらせていた、そんな話をすると、先生が、
「私も自分の子に、同じように伝えています。嫌ならその気持ちを先生に伝えれば良い、と。」
と話してくれた。

ネットの知恵袋なんかには、
「宿題終わるまでは、泣こうがわめこうが遊ばせません。」とか、
「宿題は先生との約束なんだから、きちんとやらせます」
なんて書き込みしている方々もいらっしゃるけど、そういうの、なんだか単純に怖いなって思ってしまう。

子供が宿題をやる動機も、「だって怒られるもん(先生・親に)」
というのがやっぱり多いみたいで(わたし調べ)
それもなんだか不健全だなあと思うわけです。

だから、親も先生も子供も、もっとコミュニケーションをとって柔軟にやっていけるようになるのが良いのでは?

子供にとっても、伝える能力は必要な力の一つだし、先生も親も、それを受け入れる環境を整えることが、みんなのためにもなるはず。

ともかく、伝えてくれれば理解しますよ。という姿勢の担任の先生であるということが分かって、こういう人は信用できるなあ。なんて、上から目線的に思った懇談だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?