製造業には大きなパラダイムシフトが2つあります。１つはモノのサービス化。２つはモノのスマート化。今回はモノのサービス化について解説をしてみたいと思います。

これからの製造業はただ製品を売るだけではなくサブスクリプション型のサービスを顧客に提供するビジネスモデルに移行しなければなりません。

それに伴い製造業のバリューチェーンも変化しています。今までは研究開発・設計・製造・流通という点に製造業に相対的付加価値がありました。

DX時代の製造業はそれらに付け加えて、サービス提供やアドオンのサービス追加等の継続的な関係を顧客と作っていく形に変化していきます。

Apple、Xiaomiはモノの製造だけではなくモノを通じたサービスを提供し始めています。また、インターネットサービスが主のGoogleやAmazonもハードウェアに進出しています。米中にマーケットシェアを取られないよう日本の製造業にも変化が求められています。

次回はモノのスマート化について共有します。