安月給な人は今こそ転職
日経平均株価 過去最高
日経平均株価が毎日過去30年最高を記録し続けており、昨日(2月26日)遂にバブル時を超えた3万9千円を付けました。
1月中旬に3万5千円~6千円をウロウロしていた時は「年内に4万円があり得るか、否か」みたいな話が飛んでいて、「いやいや、いくらなんでも年内は無理でしょう」というか「今がピークでまた3万円割れるところまで落ちるに決まってる」なんて弱気な意見も少なくありませんでした。
それがたった1ヵ月で3.9万円ですよ。
やっと給料が上がっていく
昨年の春闘では3%のベースアップでした。
今年の春闘では多くの大手企業が3%以上のアップを提示し、ホンダや日産等は早々に満額回答(要求全て受け入れ)を発表しています。
中小企業や個人事業主はそんなの関係無いよと、平成の負け犬根性で考えてしまいますが、今は全ての状況が変わってきました。
良い条件の企業が待っている
既に数年前から各業界で人手不足で、企業の人事担当者は頭を抱えて気が狂いそうになっています。
なのに、「お前の替わりなんていくらでもいるんだ」「お前なんてウチ以外では通用しないからな」という平成の呪いの言葉でブラック企業に縛られている若い人。
今こそ(コッソリ)転職活動をする時だ!
求人側の実態
先日、ある保育関係の事業所を運営している人事担当者とお話しをする機会があり、お伺いすると「なかなか人が集まらない」という事で、転職エージェントにお願いをしているそうなのです。
転職エージェントに頼ると一人募集するのに120万円ぐらいかかるらしいので、簡単に辞められないように給料や勤務環境等もかなり気を遣っているようです。
そして定年も伸びる方向なので、年齢も60歳以下なら全然オッケーで、50歳以下の人が来てくれたら大喜びだそうです。
もちろん資格があれば最高だけど、無くても入社後に勉強する意欲があれば問題無いという事でした。
昭和の呪い 平成の呪い
以前のnoteでも書いていましたが、男はこうあるべき女はこうあるべきという昭和の呪いもまだ残る令和だから、平成の呪いもまだまだ色濃く残っています。
「給料は低いもの・給料は上がらないもの・オマエの替わりはいくらでも居る・今の会社を首になったら行くところが無い」
こんな呪いの言葉で心を縛り付ける特級呪詛師の居るブラック企業は、体や心を壊す前に見切りを付けて、さっさと(コッソリ)転職エージェント(最低でも2社以上)に相談しよう。
でも今の仕事が大好きなんだったら、転職先から内定をもらってから、一応内定先の条件(給料や勤務時間)を提示して、「これ以上の条件を頂ければ残ります」と言ってみよう。
多分ムリだと思うけど、もしかしたら内定以上の条件で昇給するかもです。
まぁムリなら「今までお世話になりましたっ!」って満面の笑みで言いましょう。
「今後の御社のご発展をお祈りしております」とお祈りするとイヤミになるので、大人は思っても言わないのが吉です。
すでに始まっている
別に案件でもアフェリエイトでもない記事なのですが、本当に今年は大きな転換期になります。
というか、もう既になり始めています。
今年の年初から始めたnoteの書き殴りですが、最初から書いていますが失われた30年が終わろうとしています。
50歳以下の人は下り坂の日本しか知りませんから、上り調子のイケイケドンドンの状況に戸惑ってしまうかもしれません。
しかし状況を冷静に見極め、今までのように自分を安売りしないように、攻めに転じて頑張って下さい。
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