よく聴く音楽はthe brilliant greenやSCANDALなどで、携帯型プレーヤーにイヤホンを挿して、通勤中ずっと流しっ放しです。共通点をあげるとすれば、重低音の凄い演奏と魅力的な女性ボーカルのカッコいい歌声の組み合わせ。バンド特有の熱量が伝わるだけでなく、一部の歌詞からは、心の空白、やるせなさが滲み出ててそれがいい意味でぐさっと刺さる。長期に渡って繰り返しかけてるやつほど特別飽きずにいられるのだが、仕事とか嫌な学校行事を打破する支えとなり、また、ある時には、元気づけてくれた、という風に私生活に関与し、後々ノスタルジックな気分に浸れる曲として昇華されたためだろう。
　十代の頃はよくショップに通いＣＤを買い漁った。ジャケットが見えるよう部屋に飾り冊子に載ったアーティストの写真、絵を眺めつつ詩の世界に潜る。ここのところ、家では配信サービスに頼って視聴しますが気になったら即再生。所有感は落ちてもとにかく便利。