最近朝食を見直しました。

つい最近からです。
厳密にいうと血液検査の結果がわかった翌日からです。
詳細はこのひとつ前の記事を見ていただけるとわかりますが、
コレステロール値の異常値がわかったからです。

食べたものを記録してみる

そのはっきりとした方向転換ぶりは毎日アップしているインスタの朝食写真でわかります。
なぜ、朝食をインスタアップしようと考えたかというと、
今年のお正月あけに井上新八さんの「続ける思考」という本で感化されたから。

自分が日々ちょっとした「継続」をすることで、長年続けたらこんなところまでこれた、という「継続」がもたらしてくれる何か。
私も毎朝行っているちょっとしたトレーニング、もう２年以上は続けているけれど、気分を前向きにして身体の中から温めてくれる効果を実感しています。

朝食の記録はそのうちの１つでした。

その写真のよれば、１月１９日は蒸した角食パンに発酵バター１切れをのせて溶かしたところへ紅玉りんごジャムのせ。

さらにオーツのポリッジも食べています。

また別の日は、もうつい最近ですが、１月３１日。
こんがりトーストに発酵バターをたっぷりとのせて同じくジャム。

この日もポリッジ付き。
このころは甘いものが朝食にないのは考えられなかったです。
このころと言ってもつい最近ですが。

１月２６日に採血し、２月２日に結果が出てショックを受けて
３日の日にもう朝食が変わり始めてます。

実を言えば、コレステロール値が異常値を示したのは昨年６月でした。
この時の採血は予期せず急に行ったため、昼食を摂った後でしたので
異常値をあまり深刻にとらえませんでした。

その時に先生に「昼食後だとしても、高すぎる」と指摘されたのを憶えています。

その時に再度検査してもらってしっかり対処していればよかった。
しまった。
しかし後悔しても遅いので、これから対応していきます。

意志の力だけでは食生活改善はむずかしい

こんがりトーストに厚めにカットした発酵バターをのせて、
自家製のジャムをのせて。
書いていても「もう一度食べたい！！」となるこの気持ちって身体の仕組みの一つだそうです。

脳内の快楽報酬系というものだそうで。
大阪大学の山本隆教授によれば

おいしいものを食べると、脳内のモルヒネ類似物質である、
βエンドルフィンが出ていったん好きになるとやみつきにさせる作用がある

とのこと。

シュガージャンキーとはよく言ったものです。
私はシュガー、バター、乳製品、小麦粉ジャンキー。
中毒だから意思の力だけでは抗いがたいはずです。
何度も何度も繰り返すダイエットみたいなもの。

理性では健康になりたい、体調を立て直したい、と思ってもむずかしいのは
脳内物質のなせるわざ。
さて、どうすべきか。

他の食品への「置き換え」。

私はこれで対処してみます。

止めたい食品に置き換わるなにか、
あるいは止めることによる別の報酬。
置き換えでおいしくたのしく健康になっていきたいと思います。

人によって不調になるものはいろいろあるので
私の例が必ずしも別の人にあてはまるものではないことを
ご了承ください。

今朝の朝ごはんについて

置き換え工夫①　甘味が欲しくて仕方なかったのでくだものをじっくりとかみしめて味わっています。
冬のくだものは常温でも冷たいので口中でゆっくりと味わうことで体温に
近い温度にして消化器を冷やさない効果もあります。

置き換え工夫②　バターの風味やコクがなくなったので、ナッツを刻んでオーツに散らして。
アーモンドもくるみも刻むことでより、油分がにじんでコクが広がり
思った以上に充実感が得られます。
バターからナッツの油分に置き換えです。
刻む手間はありますが、ホールのナッツは用意しておくようにします。
（酸化しやすいので冷蔵保存必須）。

置き換え工夫③　寒い朝は牛乳と半々の熱いカフェオレやミルクティーが飲みたくなります。
正直、オーツミルクやアーモンドミルク、豆乳でも作れますが、やはり牛乳でつくるそれらのホットドリンクがおいしい。

しかたなく熱いコーヒーで我慢していますが、その分豆にこだわっておいしいコーヒーを買い求めることを自分に許そうと思います。
また、午後のひとときは近くのチェーン店でソイラテのトールサイズを購入するのも自分に許しています。

（アーモンドミルクやオーツミルクは過去にさんざんいろいろ試しているのであまり希望は抱いていませんが、さらに探求をつづけてみます。）

今日は朝食についてでした。

味気ない食事にならないように、工夫で置き換えて。
そしてゆっくり噛みくだきながら、味わって食べる、を意識すると
満足感も増します。

なぜパンが私にはダメなのか、今度は再度、考えてみたいです。